朝の通勤電車で、今日こんなことがありました・・・

私はいつも女性専用車両を愛用しているのですが、今日は急いでいていつもと違う、階段から程近い優先席の近くのドアから乗り込みました。
超満員の電車内で、マタニティーマークを付けた女性がたぶん“つわり”で具合が悪くなり、最初マタニティーマークに気づかず座っていた人が席を譲っているところを見ました。
譲り合い・思いやりの心を見て、朝からとてもいい気分でした。私も妊婦さんやお年寄りの方がいた時ちゃんと席を譲れる人にならなきゃなと思いました。

そう思っていた矢先、妊婦さんの隣の席に座っていたご婦人が、

「具合が悪いなら皆さんの迷惑になるから一度電車を降りたほうがいいですよ」

とひとこと。
最初はつわりで大変な思いをしている人になんて事をいうのかと思いましたが、よくよく話を聞いて考えてみると、このご婦人の言うことも間違ってはいないなと思いました。

何故かと言いますと、

乗っていた電車が急行だった為、この先の駅には止まらず、2?30分ほど電車内で耐えなければいけないこと。

その間に本当に具合が悪くなってしまったらその電車に乗っている人だけでなく、その路線を利用している全ての人に迷惑がかかってしまうこと。

結局その女性は、途中下車していきました。

席を譲ってあげた人も妊婦さんに電車を降りるよう助言をした人も、やり方は違えど、それぞれが女性の事を気づかっていたんだなぁと思いました。

優しさや思いやりにも色々な形がある。それって、婚活にも同じことが言えますよね。
相手のプロフィールに優しいと書いてあったけど、私の思う優しさとは違ったとか。でも、見方を変えてみたらそれも一つの優しさだったり、思いやりだったりするのではないかなぁと思います。

私どもの会社では女性社員の数が多く、また産休・育休に理解のあるため、結婚し子供を持つお母さんも沢山働いています。

私は結婚しても子供が生まれても働ける環境があるなら働きたいなと思っています。どんな会社かは入ってみないと分かりませんが、産休・育休に理解のある会社でよかったなと思いました。