日本と海外は食文化が違います。
外国から入ってきた食べ物や料理も日本ナイズされていて、日本人の好みの味になっているようで、全世界に出店しているマクドナルドのハンバーガーであっても国によって味付けは異なるようです。
今回は外国人男性が好む日本の料理をご紹介します。
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◆ラーメン
ラーメンの起源は中国ですが、中国から日本に持ち込まれたラーメンを初めて日本で調理したのはかの水戸のご老公、徳川光圀だといわれています。この時点で日本にある素材で日本人好みのラーメンが作られていたわけで、今に伝わる日本の一般的なラーメンも中国の物とは異なるそうです。
ラーメンはカロリーが高く、味も濃く、肉や野菜もたっぷり入っていて外国人好みの味なのかもしれません。
また、海外にも日本料理のお店やラーメンのお店はありますが日本の味とは程遠い「外国人の考えた日本料理のようなもの」が出てくることも多いので本場の味を楽しみたいと感じる方も多いようです。

◆カレーライス
タイカレーやインドカレーとはまた違った、独自のカレーとして固形のルーを溶かして作る日本風のカレーは実は海外にはあまりないもので、アメリカにゴーゴーカレーの店舗ができた時には最初こそ日本人客ばかりでしたがそのうちに現地の外国人に人気が出て連日大賑わいとなり、店舗数も拡大されていったといいます。
それでも、日本で食べるカレーとは使っている米が違うので、日本風カレーを日本で食べたいと思う外国人の方は多いのです。
中でもカツカレーはとても人気でボリューミーなカツレツと濃いカレー味の組み合わせはカレーの中で一番おいしいと多くの外国人が答えています。


◆照り焼き

海外では「テリヤキソース」として醤油を甘辛く煮つけたソースが販売されているほどに照り焼きが好きな外国人はとても多いです。
照り焼きといえば日本ではブリなどの魚や鶏肉ですが、外国人が好きなのは「てりやきバーガー」。
実は日本限定で海外にはてりやきバーガーはないそうです。
手軽でリーズナブルで腹持ちの良いてりやきバーガーが好きなことにもうなづけますね。