こんにちは!
年が明けて、2017年が始まりました。
去年はどんな一年でしたか?お正月気分はもう抜けましたか?

さて、海外ではお正月はどのように過ごすかご存知ですか?
日本ではクリスマスは恋人と過ごし、
お正月は帰省して実家で家族とゆっくり過ごす方が多いのではないでしょうか。
海外、特にアメリカやヨーロッパではクリスマスは家族と過ごし、
逆にお正月を友人や恋人とわいわい過ごす事が多いようです。
というのも、海外ではキリスト教信者が多い事や歴史的な風景から
クリスマスは宗教的な意味合いが根深く残っているからです。

そして、お正月はカウントダウンの花火が打ち上げられ、紙吹雪が舞い散ります。
ニューヨークの大通りは人込みであふれかえり、
知らない人どおしでもハグやお酒を飲みかわし新年の訪れを祝います。
ラスベガスでは一層ネオンが瞬き、眠らない町はまるで町全体がパーティー会場のようににぎやかに。
イギリスのロンドンや、イタリアのヴェネツィアでも同じように花火と人々の歓声で彩られます。
108の除夜の鐘で厳かに更けていく日本のお正月とはまるで違って面白いですね。

日本のお正月と少し似ているかなと感じるのはアメリカの
「Thanksgiving Day(サンクスギビングデー)」。
感謝祭とも呼ばれるこの日は11月の第四木曜日で祝日に指定されています。
大体の州で感謝祭の前後が祝日や振り替え休日になることが多く
土日を含むと平均4連休ぐらいになります。
この日はほとんどのお店が閉まっているので海外に行くときには要注意です。
なぜならThanksgiving Dayは、
イギリスからアメリカに渡った最初の移民に食物を分けてくれた原住民と、
最初の収穫に感謝する日で、この日は働いてはいけない日だからで、
みんな大手を振ってだらだらゆったり自宅で過ごします。
また、お母さんたちも料理をせず、Thanksgiving Dayの始まりに
大きな七面鳥に野菜やパンやお肉を詰めたものや
加工食品を大量に作ったり、マーケットで食料を大量に買い込み、
それを消費しながら4連休を過ごします。
これって日本のお正月や、おせちに少し似ていると思いませんか?^^

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