クリスマスも目前ですね!
日本ではすっかりクリスマスは恋人と一緒に過ごす日・・・・・・となっていますが、
外国のクリスマスは家族と過ごすのが一般的です。
そこで、今回は、世界のクリスマスについて書いてみたいと思います。
“ところ変われば?”とはよく言いますが、クリスマスの過ごし方も国や地域によって
だいぶ違いがあるようです。





●ロシア●
ロシア正教ではユリウス暦という古い暦を使っているため、クリスマスは1月7日。
クリスマスのための特別なパーティーを開催したり、ご馳走を囲むということはしません。
ツリーへの飾りつけなどは行われますが、ロシアではクリスマスを祝うよりも、
新年を迎えることのほうに重大な意味があるので、ツリーの飾りつけもサンタクロースも、
新年を迎えるに当たって大事なものなんだそうです。
ちなみに、新年を迎えるときの料理は豪華で盛大。
キャビアやイクラをはじめ、鶏肉や豚肉の大皿料理、サーモンの燻製、ピロシキ、サラダ、
シャンパンなど、テーブルはご馳走で埋め尽くされます。


●スペイン●
11月初旬ごろからクリスマスの準備が始まり、下旬にはすでに街中がクリスマスの
イルミネーションで彩られます。
スペインのクリスマスの期間は12月24日?1月7日まで。
カトリック教徒が多く、宗教的な意味合いも濃いので期間も長いのだとか。
伝統的なクリスマスの過ごし方では、1月5日にプレゼントを贈るのだそうですが、
近頃は12月24日に贈る人も少なくないそうです。


●カナダ●
家族や親族間で静かにお祝いするのが、カナダのクリスマス。
カナダでは、クリスマスのプレゼントは質素で実用的なものが多いのが一般的。
文房具などが喜ばれるようです。
クリスマスのケーキは、フルーツ入りのシンプルなケーキ。
家ごとにレシピが受け継がれている、伝統的な家庭の味です。


●ハワイ●
遠方で暮らしてる家族や親戚がクリスマスイブまでには集まり、夜中に教会にミサへ行き、
25日になったらクリスマスツリーの根元に積んであるプレゼントを開けるのがアメリカのクリスマス。
日本のお正月のような流れです。
リゾートホテルなどでは、豪華な飾りつけのクリスマスツリーが登場したり、クリスマスのイベントが
華やかに行われたりします。


こうやって海外と比較してみると、日本人のクリスマスの過ごし方は、やっぱり独特なものですよね(^▽^;)