ハロウィンが終わったと思ったら、とたんにクリスマスソングが聞こえてくるようになりました。
クリスマスといえばキリスト教のお祭りですが、日本人にとっても馴染み深いものとして
すっかり定着していますよね。
プレゼントをもらうことだけでなく、何を贈ろうかと考えるのもワクワクして楽しいものです。

さて、この時期は寒さ対策もしっかりとしたいものですが、ペットの寒さ対策は万全でしょうか?
ペットも命ある生き物です。
「可愛い可愛い」と自分の都合の良いときだけ可愛がる玩具ではありません。
体調管理や寒さ対策などもしっかりして、生涯面倒を看ることが鉄則です。

例として、犬の場合を挙げてみます。
犬は一般的に寒さに強いというイメージもありますが、種類によっては寒さに弱いものも
少なくありません。
フレンチブルドッグやボストンテリアのような毛の短い種類、ヨークシャー・テリアや
マルチーズのようなシングルコートの種類、室内飼育の犬、病弱な犬、老犬などが
寒さに弱いとされています。

室内で飼育している場合は、ホットカーペットなどの暖房器具で寒さを回避しましょう。
(※コードをかじられないように注意して下さい。)
エアコンの温度設定は、20度?25度が良いです。
空気が乾燥しすぎないように、湿度を上げることも忘れずに。

屋外で飼育している場合は、犬小屋の位置を移動したり犬小屋の中にダンボールや
フリースなどを敷いて防寒に。
可能であれば玄関先や室内に入れてあげるのが良いでしょう。
一日中入れてあげるのが難しいときは、冷え込む時間帯や寒さが厳しい日だけでも
入れてあげると体調が崩れるのを防げます。



日本古来の犬種である柴犬は、外国人からも人気。
外国人のダーリンと一緒に飼うなら、こういった日本古来の犬種もおすすめです。
考え方の違いでお世話の方法にズレが生じることもあるかもしれませんが、
家族に迎えたなら、たっぷりの愛情を注いで一生大切に育てて下さいね。