スターマリッジ スタッフブログ

5142014

“サイン”の起源

今日は、私たちの日常を切り取り、“サイン”について紐解いていきたいと思います。
さて、この“サイン”ですが、記号という言い方もできます。
分かり易く言いますと、道路標識や、方向指示や場所を示すものがあります。
警察署や消防署、郵便局、男性用トイレ・女性用トイレや非常口などの表示を
イメージしていただければと思います。

これらの起原は、約4万年前の旧石器時代にまで遡ります。
フランスのラスコーや、スペインのアルタミラの洞窟壁画がそれらの代表格といったところでしょうか。
当時は、文字などありませんので、狩りの対象となる動物や人物を簡単な絵文字にして、その当時の方々が
生きていく上で重要な情報を伝達していたと考えられています。
それらは、現代におきまして≪ピクトグラム≫と呼ばれています。いわゆる視覚言語です。
それらを起源に具体的なものを記号化し、象形文字が誕生し、中国の甲骨文字やロゼッタストーンに
刻まれたヒエログリフに進化を遂げ、甲骨文字は漢字(表意文字)へ、ヒエログリフは、表音文字へと
発展したのだそうです。
人類はこのような文字を駆使することで、文明を築き上げてきたのですが、現代は、祖国にとどまらず
世界各国へと出てビジネスや旅行、あるいは生活される方も多く、国際交流が盛んになると、言語や
それぞれの文化は違えど、世界各国誰もが見て、視覚的に、そのものが指し示す情報がわかるサインや
デザインが必要とされています。

婚活におきましては、お相手の“心のサイン”を正確に読み取ることが大切なのですね。
スターマリッジのパーティーでお待ちしています。

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