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フォトグラファーblog
食べ物の撮影
2014年05月01日 (木)その他
5月に入りました!夏も近くなって来ましたね。
風と新緑の風景が気持ち良いです。
この時期になると、唱歌『茶摘み』が思い浮かびます。
(1番)
夏も近づく八十八夜
野にも山にも若葉が茂る
「あれに見えるは茶摘みぢやないか
あかねだすきに菅(すげ)の笠」
(2番)
日和(ひより)つづきの今日このごろを
心のどかに摘みつつ歌ふ
「摘めよ摘め摘め摘まねばならぬ
摘まにゃ日本(にほん)の茶にならぬ」
茶摘にの光景を歌ったこの歌。
私は1番しか知りませんでした。
現在の京都府宇治田原町に伝わる「茶摘み歌」がもとになっているのではないかと言われていますが、詳細は分らないのだそうです。
新茶の季節になると、お茶の写真や広告をよく見かけるようになります。
飲食物の写真を撮るときは、美味しそうに撮らなければなりません。
人物の撮影とは少し違ったコツも必要になってきます。
光の加減やカラーバランスで、写真の印象もだいぶ変わります。
カメラの角度や、距離でも変わってきます。
料理全体を画面に納めるのか、必要最低限の部分だけ写すのか、も考えなければいけないポイント。
また、飲食物を撮影するときは、盛り付け方にも注意したいところです。
そもそもの盛り付けが雑だと、写真に収めても美味しそうには見えませんからね・・・・・・。
画像はパンケーキの撮影の様子。
そうすれば美味しそうに見えるか、頭を使いながら、撮影にのぞんでいます。
美味しいパンケーキを、美味しそうに写真に収めるのは、プロのカメラマンの腕の見せどころですね。