こんにちは!エスタ.com担当の上野です。
明日から5月ですね。
巷では茶摘みの季節。な?つ?も? ち?かづ?く は?ちじゅ?う?は?ち?や♪ の歌を口ずさみたくなります。
お茶と言えば、欧米人へのお土産に、抹茶系スイーツが大人気なのはご存知ですか?
以前、米国人のクラスメイトが「日本へ旅行したときに買う物」メモを見せてくれました。
そこには、抹茶ポッキー、抹茶キットカット等々、抹茶系スイーツの文字がずらり。
「家族や友達からのリクエストも含まれているんだ!」と得意気でした。
これを目撃したときの私は、なんてありがたい情報を入手できたのだろう、とほくほくしたものです。
実は留学開始時の私は、ホストマザーへのお土産に少し特殊な餡子のお土産を渡し、失敗をしていました。
日本らしいものを日本らしいものをと選んだその品は、ホストマザーの口には合わなかったようです。
結局、ほとんど私が食べる羽目になりました。
そういう苦い経験があったため、欧米人にウケる日本土産の情報を仕入れたことは、願ってもいない収穫でした。
ちなみに私は成人するまで抹茶を味わったことが無かったのですが、
最初こそ「単なる葉っぱの味じゃん」と短絡的な感想を呟いていたものの、すぐにその深みのある風味に夢中になっていきました。
幼い頃から慣れ親しんだ…というわけではない米国人の方々にも、かなりお勧めのお土産なのです!!
と、ここまで抹茶のお話をしてみましたが、
摘んだ後に色々と加工を施して出荷される抹茶は、新茶のこの季節が旬とは限らないそうです。
旬になるまで、もう少し待っちゃいかが?といったところです★
そして本日の記事では、前回ご好評をいただいた「アメリカの歴史建造物」の第2弾をご紹介いたします!!
今回は、政治的背景の強い建造物の多い、あの都市の登場です。
詳しくはこちら↓↓からどうぞ!
■ワシントン
こんにちは!エスタ.com 担当の上野です。
先日、スターバックスでこんなやり取りを目にしました。
店員さん「店内でお召し上がりですか?」
お客様「アメリカンワッフル」
ちなみに、お持ち帰りでした。
ワッフルと言えば、やはり発祥地ベルギーの名物というイメージがあります。
では、わざわざアメリカンと称するアメリカンワッフルは、一体どんな特徴を持っているのでしょうか?
調べてみたところ、意外にあっさりと両者の違いがわかりました。
決め手は生地を膨らませるための材料です。
ベルギーワッフルはイーストを、アメリカンワッフルはベーキングパウダーを使用するのだそうです。
なるほど。確かにベルギーワッフルは比較的しっかりとした噛み応えがありますし、アメリカンワッフルはふわふわな印象です。
ワッフルといえば、他にも凹凸型ではなく楕円のスポンジ生地のようなものや、
薄く伸ばした硬い網模様の、クッキー生地みたいなものもありますよね。
色々なスタイルのあるお料理も、国の名前が付いているものなんかは、成り立ちを調べてみると面白いかもしれません☆
個人的には、発酵要らずでふわふわを目指すアメリカンワッフル生地が、何とも米国らしいと思ったり…♪
本日のおやつはアメリカンワッフルに決定です☆
こんにちは!エスタ.com担当の上野です。
皆様は、マクドナルドのことを何と略して呼びますか?
東日本ではマック、西日本ではマクド、穴場でマクナル…といった説があります。
余談ですが、サイゼリヤはほとんどの方がサイゼと呼びますよね。
私はゼリヤと呼んでみようと思います。
さて本題です。皆様、アメリカ合衆国のことを普段どう呼んでいますか?
このエスタ.comのHPでもそうなのですが、きっとほぼすべての方が「アメリカ」と呼ぶのではないでしょうか。
私もそうでした……大学に入るまでは。
入学したのは、南北アメリカ大陸について学ぶ学科。
単に「アメリカ」と言うと、国を指すのか大陸全体を指すのか、ややこしくなってしまう、
「アメリカ」とはアメリカ合衆国だけに使われるべき呼称ではない、
という教授陣の細やかな主張により、アメリカ呼びははばかられたのです。
そこで、では合衆国と呼んでみようという案に行き着いたのですが、
メキシコと紛らわしいということで没になりました。
ちなみに、「合衆国」の一語それだけで世界中がアメリカ合衆国を想像し、
メキシコはアメリカの弟分なのだと認識される傾向があるとか。
そこでメキシコでは、合衆国を名乗るのをやめて
単に「メキシコ」という国名にしようではないかという動きも高まっているといいます。
話が少し逸れましたが、こうして私はアメリカ合衆国を「米国」と呼ぶに落ち着いたのです。
そういえば、中国語では米国を「美国」と書くそうですね。
皆様が、また世界の国々がどのような呼び方をするのか、かなり興味深いです☆☆
こんにちは!エスタ.com担当の上野です。
皆様は迷信を信じますか?
夜に口笛を吹くと泥棒や蛇が現れるとか、
「天気予報、天気予報」と唱えてから食事をすると生モノに中らないとかいうアレです。
どうも日本ではお年寄りが信じるものというイメージがありますが、
米国を初めとする欧米諸国では、実は若い人たちも迷信が大好きだと言います。
今回は、米国の迷信をご紹介いたしましょう!
『木を叩いて運を上昇!?』
幸運を呼ぶ動作として、木製の机をコンコンとノックするそうです。
縁起でもないことを言われても、木を叩けば安心だとか。
『鏡が割れると7年不幸が付きまとう』
鏡は己を映すもの。傷付けたら確かに自分に災いが訪れそうです。
日本では、櫛やお茶碗が「壊れると不吉なもの」として語られますね。
『屋内で傘を開くことなかれ』
家の中で傘を開くと縁起が悪いということです。
お店で傘を買うとき、柄を見るために広げたいときはどうしたら良いのでしょう?
いかがでしたか?
私が留学していた頃、授業でこれらの迷信を習ったのですが、
欧米各国出身のクラスメイトが「あーあるある」と納得していたのに対し、
私は淋しくもすべて新鮮な気持ちで学ぶことができました。
ちなみに、『黒猫が前を横切ると悪いことが起きる』というものは日本と欧米も同じだそうです!
横切られないよう、頑張って駆け抜けてみましょう!!
こんにちは!エスタ.com担当の上野です。
米国はもちろん、キリスト教圏の国々では、毎年イースターのお祝いが行われます。
日本ではそこまで馴染みの無いイースター。
その正体は、十字架へ磔刑となったキリストが3日目に生き返ったことを記念する「復活祭」です。
開催は「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」とのことで、米国では今年は4月5日に行われます。
さて、クリスマスにツリーが飾られるように、イースターならではの装飾ももちろん存在します。
それが、「イースターエッグ」です。
ひよこが殻を破って新たな生を授かる様が、キリストの復活を象徴するのにぴったりですね。
イースターエッグと言っても、色々な彩り方があります。
家庭でも簡単に作れる、ゆで卵にカラフルなペイントを施しもの。高級美術品として、金銀宝石を施されたもの。
ただ、最も伝統的でスタンダードなものは、全身真っ赤に染まったイースターエッグです。
さて、写真は件の真っ赤なイースターエッグ…ではなく、スペインで手に入れた「卵のような形のトマト」です!笑
この記事を書いているのは、奇しくもエイプリルフール。
トマトを卵と言ってみる、私からの「真っ赤」な嘘でした!