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来年の2月に向けて!

こんにちは!エスタ.com担当の上野です。
2月も間もなく終わりますね!今年は閏年ではないため、2月は28日だけとあっという間だった気がします。
英語では「閏年」を“leap year”と表現します。“leap”は「跳ぶ」や「飛び越える」といった意味の少し改まった動詞です。閏年ではない年のほうが日数の少ない分飛ぶように過ぎていきそうなものですが、なぜこのような表現を用いるのでしょう。
その答えは、曜日にあります。例えば、2014年の私の誕生日は木曜日でした。ですから翌年である今年は、金曜日に誕生日を迎える予定です。
そして来年は土曜日…かと思いきや、2016年が閏年である影響で、私の誕生日は日曜日になるようです。
このように、任意の日付の曜日が本来ならば1年ごとに1日ずつずれるはずなのに、閏年が関わると曜日が「飛んで」しまうので、“leap year”と呼ぶのだそうです。
曜日に目を付けるとは、なかなか奥深いですね。ちなみに英語と同じラテン語系に属するスペイン語では、しっかり「閏年の」というあまりにもダイレクトな形容詞が使われていました。
同じ事象に対しても、異国間で表現も違うのが面白いですね。良かったら日本の「閏年」の語源を調べて、国際色豊かなコミュニケーションを楽しまれてはいかがでしょうか♪

ちなみに同じ2月でも、米国ハワイ州は暖かです!

干支の話題で盛り上がろう!!

こんにちは!Esta.comの上野です。
今年は未年ということで、羊の可愛らしい干支グッズが並んでいますね!
英語で「干支」は“Chinese zodiac”と言えば伝わります。“zodiac”は星座占いの際に用いるような星を表すので、区別するためにこう呼ぶのだそうです。
この表現を聞いた日本人留学生の、「えっ、中国なんだぁ…」という呟きが印象的でした。

さて、欧米の方々とは、この干支の話題で大変に盛り上がることができます。自分の干支と、好きな動物が一致したら本当に笑顔で喜んでくれます。
ちなみに私の干支はお世辞にも可愛いとは言い難いにょろにょろした生き物なのですが、同い年の米国人の子は「最高にクール!」と歓喜の声を上げていたので、安心したのを覚えています。
留学をすると、同じクラスに様々な年代の学生がいることでしょう。色々な動物の名前が上がり、楽しい歓談ができるのではないでしょうか。
また、干支の知られるアジアでも、国によって動物には違いがあります。うさぎの代わりに猫だったり、猪の代わりに豚だったりと、様々です。
比較してみると、アジア圏の外国人留学生とも話が弾むことでしょう。

ただし……女性に年齢を訊ねるときは、くれぐれもご注意くださいませ!

Do you want to build a snowman?

こんにちは!Esta.com担当の上野です。

いま私の目の前では、凄まじい雪と風とが吹き荒れています。外に出ようものなら、数十秒で雪だるまになってしまいそうな恐ろしいお天気です。

ところで、「雪だるま」は英語で“snowman”ですね。日本語で雪だるまと言ったときよりも、童話のスノーマンのようなちょっぴり背の高い姿が思い浮かびます。
実際に、日本の雪だるまが大抵2つの雪玉で作られるのに対し、米国のsnowmanのほとんどが3段の雪玉を重ねて作られます。更には二つの足をくっ付けられる場合も多いとか。
日本の雪だるまはその名の通りだるまさんを模していますが、米国でも英語の名前にそって、人間に近しい存在として親しまれているのですね。
余談ですが、スペイン語のように「雪人形」と表す言語もあります。雪だるまとsnowmanの中間くらいの立場になるのでしょうか。
そいえば日本語で「雪だるま式」という表現があります。面白いことに、英語でも“snowballing”という、似たような単語が用いられます。

さて、雪だるまを作って写真を載せられたら良かったのですが、寒いのが苦手なので、代わりにイラストを描かせていただきました!
日本の雪だるまと、米国のsnowmanが仲良く冬を楽しむ様子です☆

勇ましい?可愛い?州のシンボル

こんにちは!Esta.com担当の上野です。

日本では、各都道府県を象徴する花や木、鳥などの制定がされています。
例えば、青森県の県花はりんごの花、山形県では紅花、愛媛県ではみかんの花という風に、名産品と縁のある植物をシンボルにしている地域が多く見られます。
また全国的に定められている生き物は鳥ですが、都道府県によっては魚や獣、虫を掲げるところもあります。

さて、米国でも同じように、州毎に動物が制定されています。陸上動物、海洋動物、野生動物、家畜といった4種類を制定することができます。本日はそのごくごく一部をご紹介いたしましょう。

◆フロリダ州
フロリダ州の陸生動物は、フロリダパンサーです。このフロリダパンサーは西部開拓時代、家畜を襲う害獣として駆除されてしまったため、1920年代にはフロリダ州以外から姿を消してしまったという絶滅危惧種です。
また、海洋動物にはマナティーとハンドウイルカが制定されています。

◇テキサス州
欲張りなことに、陸上動物だけでも小型、大型、飛翔型と3種類の動物を引き連れるテキサス州。それぞれアルマジロ、テキサスロングホーン、メキシコオヒキコウモリの3匹です。
メキシコの名を冠すコウモリが挙げられるとは、米墨の歴史的背景も少なからず関係しているのでしょうか?
ちなみに家畜としてはブルー・レイシーという犬が制定されています。検索してもなかなかHitしないこの犬種…とても気になります!!

ページ数の関係で、本日はここまでのご紹介とさせていただきます。
最後に、我が家を象徴する(!?) 和猫の写真を失礼いたします!