こんにちは!エスタ.com担当の上野です。
前回、担当の女性美容師さんからお伺いした、米国のとんでも社則をご紹介いたしました。
それは「服を着て出社すること」という、常識以前の何かではないのか…と突っ込みたくなる代物。
本日は、上記一文の詳細から残りの社則まで、一挙大公開いたします!!
さて、ロサンゼルスといえば、太平洋を望むことのできるリゾート地としても有名です。
そのため、一っ風呂ならぬ、一っ海 浴びてから仕事へ向かう人も多いそう。
そんな社員が水着のまま業務に就くことのないよう、「服を着て出社すること」という社則ができたのです。
朝風呂ですら疲れる私は、まず「海水浴してから出社」という前提に度肝を抜かれました。
では、次の社則。
2.ドーナツやベーグルを食べた後は、書類に触る前に手を拭くこと。
確かに…とても大事ですね……
重要書類がドーナツの油でギトギトになったら…大変ですものね……
では、最後の2つを記載いたします。
3.家族との時間を大事にすること。残業するなとは言わない。しかし止むを得ず残業したら、その分必ず他の日に就業時間を減らすように。
4.きちんと休みを取って遊べ。だが休んでばかりだと稼ぎが減るだろうから、そのときは特別賞与を支払います。
白状しましょう。美容院で初めて目頭を押さえました。
大笑いで〆るつもりだったのに、まさかの良い話風なオチが付いてしまいましたね。
法律も取扱い説明書も社則も、国が変わると色々なのでした☆
こんにちは!エスタ.com担当の上野です。
「訴訟大国」とも呼ばれる米国。
ある品物を使って消費者が被害を受けた場合、日本であれば「明らかに消費者の過失である」と判断される場合でも、
米国では「商品に関する説明が不足していたため」と、販売側の企業が敗訴してしまうといったケースの多いことが所以です。
そのため米国製品の取り扱い説明書には、「乗用車で海に入らないでください。」
「着用中の服にアイロンを掛けないでください」といった、
頼まれてもやりませんけれど…というレベルの注意書が記載されているとか。
流し読みしてしまいそうな取扱い説明書ですが、ここまで書かれていると単純に突っ込みどころ満載の読み物としてページをめくってしまいそうですよね。
さて、先日行った美容院で、担当の女性スタッフさんから面白いお話を仕入れて参りました。
スタッフさんが以前働いていた会社は、本社がロサンゼルスにあったそうで、その本社へ研修に行ったときの出来事。
取扱い説明書とは異なりますが、その会社の社則が記載された冊子、驚くべき内容だったそうです。ペラッペラの薄い冊子には、社員の心得が4点のみ書かれていました。
1.服を着て出社すること。
これを聞いて私は「えっ?」という間抜けな声を発したのですが、ドライヤーのブオオオオという音に掻き消されてしまいました。
ですが目の前の鏡に私の間抜けなリアクション顔がバッチリ映っていたらしく、スタッフさんはふふふと笑い、説明を続けたのです。
ページの関係で、本日はここまで。
次週、衝撃の内容詳細と、更に驚愕の残りの社則をご紹介いたします!!
一応毎日スーツを着ている私は、カルチャーショック以上の何かを覚えています。
こんにちは!エスタ.com担当の上野です。
米国の公用語は英語です!と言いたいところですが、「人種のサラダボウル」の評判に配慮してか、公用語の制定はありせん。
英語はあくまでも、「事実上」公用語のような扱いとなっているだけなのです。
今月上旬、スペインに本拠地を置くセルバンテス文化センターは、「米国がスペイン語話者の人口で世界第2位となった」と発表しました。
ちなみに1位は、もちろんスペイン本国!!…ではなく、米国お隣のメキシコ合衆国(以下、メキシコと呼称)です。
実は米国でスペイン語話者が増えるのは、ほとんどがこのメキシコからの移民が要因しています。
メキシコの公用語がスペイン語なので、移民とその子孫といったスペイン語話者人口が多くなるのです。
米国に於けるこうしたスペイン語話者は「ヒスパニック」や「ラティーノ」と呼ばれ、経済面や文化面の摩擦等、問題を抱えていることもしばしば。
こうした複雑な事情もあるのは確かですが、多人種多民族国家ならではの魅力もいっぱいです。
ヒスパニック・ラティーノ文化が気になる方は、カリフォルニアやニューメキシコ等の南西部の州への観光がお勧めですよ☆
それにしても、万が一「日本語話者の数が、日本よりも米国のほうが上」なんていう瞬間が来たら、かなり不思議な気持ちになりそうですよね……
こんにちは!エスタ.com担当の上野です。
骨が折れるものの、期待でいっぱいの中進んでいくのが旅支度というもの。
スーツケース内には、たくさんの生活用品や夢が詰まっているはずです☆
しかしこの旅支度を上手く成功させないと、フライトで機体は空へ舞い上がれど、テンションは地の底にあるかの如く、気分は落ち込んでしまう……なんてことになりかねません。
飛行機に乗る際に、荷物に関して様々な制約があることは、皆さんご存知かと思います。
特に手荷物に対する規則は厳しく、「液体の類を持ち込むときは、100ml以下の量にして必ず透明のジップロックに入れること!!」という、ドキドキのイベントを経る必要があります。
こうした荷物検査は、すべてテロ等の犯罪を防ぐために設けられています。
悪事を働く気なんか毛頭無い一般市民からしてみれば、面倒極まりない話なのですけれど、安全面を考慮するならば避けては通れない大事な制度です。
特に米国はテロへの危機意識もすこぶる高く、他国よりも厳重な荷物検査の基準を定めています。
さて数年前、留学を目前にしていた私は、人生初のフライトにそれはもう恐怖を抱いておりました。
この不安を治めるべく、「我が子同然に可愛がっているぬいぐるみを連れて行きたい」と申し出たところ、留学エージェントはぴしゃりとこう言い放ちました。
「ぬいぐるみは、中に麻薬や危険物を忍び込ませていると思われる。検閲時、ズタズタにされる可能性が高い」
もちろん、即、諦めました。
このように、予め荷物検査の詳細を把握しておかないと、大切な所持品を失うことになる危険すらあります。
そこでお待ちかね!今回の「お役立ち情報」をお読みいただけたなら、荷物検査への準備も万端となることでしょう!!
是非ともこちら↓↓をご参照の上、大事な荷物と共に快適な渡米をなさってください♪
■アメリカ入出国時の受託手荷物マメ知識
ちなみに画像は、上記の我が子同然のぬいぐるみです☆
こんにちは!エスタ.com担当の上野です。
7月4日の、米国「独立記念日」が近付いてきました!
国の数ある祝日の中でも、独立記念日は最も盛大に開催されるとしても過言ではない記念日です。
米国の独立宣言発表は1776年。当時から200年余と、大国にして相当に新しい国です。
イギリスを初めとする、ヨーロッパ諸国の支配下にあった米国がなぜ独立に到ったかと言いますと、フレンチ・インディアン戦争(1754-1763)で、イギリスが大きな経済的損失を抱えたのがそもそものきっかけです。
少しでも費用を回収するため、イギリス本国が何をしたか。米国を支配していた、植民地のイギリス人たちに対する課税の強化です。
植民地イギリス人側に、議員を選出しての発言権が認められていないにも関わらず、税収だけは日に日に重くなるばかり……
植民地側イギリス人は、「代表無くして課税無し!!」をスローガンに、本国への不満をひたすら募らせていくのでした。
こうして、いわゆる米国「13の植民地」が独立への意志を確固たるものにしていったのです。
お金に目が眩んだあまり現場の事情を無視しして、権力に飽かせて暴政を働くとろくなことにならない……そう実感いたしました。
それはそうと、米国の独立戦争が終結し、本当の意味で独立を果たすことができたのは、1783年のことです。
終結時のパリ条約ではなく、独立宣言を謳った当時を独立記念日に制定していることが、妙に奥深いことのように感じられます。