スタッフブログ

ビザって10回言って!

こんにちは!エスタ.com担当の上野です。
外国へ行く際には、自分のパスポートが確かに有効であることと、また自身が、入国しても問題無い人物であることとを証明する必要があります。
それが「査証」…何やら難しく聞こえますが、いわゆる「ビザ」です。
ビザの取得には書類を揃えたり大使館へ行ったり…とても大変ですよね。
とは言いますが、留学時の学生ビザ取得を旅行代理店にすべてお任せした私に、こう語る資格はありません。
さて、米国では、日本人であれば90日以内の渡航時のビザの申請が不要となります。
このように、多くの国々で条件を設定し、「ビザ免除」制度を導入しているようです。
ところが米国では、ビザが免除になるとしても、ご存じエスタの申請が必須なのでお気を付けください!
そして、ビザには様々な種類があります。
どのような身分で、いかなる目的で渡航するのかによって、何れのビザを適用するのかが変わってくるのです。
そこで、今回の記事ではお役立ち情報をご紹介いたします!
ビザについて漠然としかイメージできなかった…という方も、これを機に楽しくチェックしてみてください♪
アメリカのビザいろいろ

いかがでしたか?外国へ行くのはちょっぴり手間が掛かりますが、その分到着時の感激も一入です!
事前準備をしっかりされて、素敵な渡米をエンジョイされてくださいね☆

米領渡航時のエスタ申請は…??

こんにちは!エスタ.com担当の上野です。
私事ですが、少し前、弊社の社員旅行先がグアムに決定いたしました!
グアムの公用語は英語とチャモロ語(現地人の母語)ですが、一部で日本語も通じるそうです。
この言語状況は、観光地として多くの外国人を相手に栄えているという現代的事情の他に、
西・米・日それぞれの国の植民地下に置かれたという歴史的背景も関係しています。
チャモロ語は現地の方々の母語であると言えども、スペイン語の影響をとても強く受けている言語です。
前述の通り、リゾート地として観光業の繁栄している地域なのですが、俄然そのバックグラウンドに興味が湧いてきてしまいました。

さて、現在のグアムは米領ということで、準州の立場となっています。
米領ってことは、渡航にはエスタの申請が必要なの!?とお気付きの方も多いでしょう。
結論から言いますと、45日以内の滞在であれば、エスタ申請は必須ではありません。
しかし、46日以上90日未満の滞在だと、米国本土やハワイ同様エスタ申請が義務となります。
45日以内の滞在でももしエスタ申請を済ませていれば、
入国時の書類提出が一部免除となり、快適に手続きを終えることができます。
スマートな旅行をするためにも、是非ともエスタ申請をご検討ください♪

ディズニーがかける魔法☆

こんにちは!エスタ.com担当の上野です。
遅ればせながら、先日生まれて初めてディズニーアニメ映画『美女と野獣』を鑑賞いたしました。
フランスで生まれ、米国でアニメとして命を吹き込まれ……
最終的には、ディズニーの手によってだいぶアメリカナイズされた作品となって、世界でも広く知られています。
ヒロインの名前「ベル」も、もともとは「美人さん」を意味するフランス語の愛称でしかなかったのを、
個人の名前として定着させたのが、ディズニーアニメ版なのです。
ちなみに米国では登場人物に名前の無いことに違和感を覚えるそうで、
主人公に名前の無い『ICO』という日本のゲームが米国で発売された際も、
ユーザーたちの間で独自に「もう主人公のことを“ICO”って呼ぼうぜ!」という展開となったそうです。
(余談ですがこの設定は日本へ逆輸入され、いまでは国内でも主人公が「イコ」と呼ばれています。)

『白雪姫』や『リトルマーメイド』、『アラジン』といった多くのディズニー作品も、
外国で生まれた原作に、ディズニーがオリジナル要素を加えたリメイクを施したものです。
童話って原作を読むと意外とえげつない描写や残酷な展開も多いのですけれど、
そこはさすが、「夢を与える」ディズニー。
小さい子どもから大人まで楽しめる物語へ変身させています。
ディズニー作品鑑賞後に原作を手に取ってみると、色々な驚きがあるかもしれません☆

ちなみに私がいま頃『美女と野獣』を観たのは、来月末に某劇団の演じるミュージカル『美女と野獣』を観劇しに行くからです。
キャラクラーデザイン然り、楽曲然り……このミュージカルに関しては、ディズニー版がれっきとした原作です。
「ディズニー版」と立派に一ジャンル築く米国って、やっぱり偉大ですね!!

働き Thank You でござる

こんにちは!エスタ.com担当の上野です。
9月に入り、一気に秋めいたような気がします。
私の住む東北地方は朝晩の冷えが厳しく、街では早くもコート姿の方を見掛けることも。
皆様のお住まいの地域はいかがですか?
さて、同じ国内・同じ時期でも、日本以上に十把一からげに語れないのが米国の気候。
面積が日本の25倍と、あれだけの広大な領土なので、気候区分どころか標準時刻も地域によってまちまちです。
そんな米国ですが、祝日「労働際」(“Labor Day”)が、国民に夏の終わりを思わせる節目として機能しています。
9月の第一月曜に制定される「労働際」は、南北戦争後の急激な経済発展で酷使された労働者をねぎらうべく、
労働騎士団“the Knights of Labor”が設けた休日です。
米国では多くの学校が9月に新学年に入ることもあり、
現在ではどちらかというと上記の「季節の変わり目」の意味合いが強くなっているとか。
また、米国の夏休みは宿題が無いことがほとんどなので、学生たちは思い切り夏の終わりのレジャーを堪能できるそうです。
「勤労感謝の日」に働かねばならなかったり、「夏休み」に休む間もなく宿題や夏期講習に追われたりする国もありますが…
世界は本当に広いですね!!

米国映画から学ぶもの

こんにちは!エスタ.com担当の上野です。
私事ですが、最近Blue-ray鑑賞にハマっています。
洋画が大好きなので、もっぱら米国映画ばかり観ている休日です。
米国映画といえば、やはりハリウッドやディズニーといった大御所はもちろんのこと、
個人的には、メキシコとの合同製作のお話もお勧めです。
「米国」と一口に言えど、あれだけの広域に渡る領土、独立前からの長い歴史、
様々な人種・民族と、あらゆるジャンルの映画が生まれるのも不思議ではない文化の豊かさを誇ります。
英語音声の日本語字幕、または字幕も英語での鑑賞なら英語力の向上も見込めますし、
そうでなくとも、米国について詳しく知るための打って付けの機会です☆
先日の休みで観た映画の中で、私の印象に残っている台詞があります。
それは、「ミズーリでは死刑があるわよね」というもの。
米国ではそういえば、州によって法律が違ったんだ…と、はっとさせられました。
他には、「アメリカ人は妊婦が大好き」というものも。これは本当でしょうか。
もしかすると、家庭を大事にする気質を自覚している表れかもしれませんね。

ちなみに戦争をテーマにした映画だと、その国の主観が入った内容になりがちです。
特に米国映画の場合、太平洋戦争の関係上、日本人であればその主観が目に付くことも多いかと思います。
そうした中で、客観的な立場で、戦争美化でも反戦でもない実話映画を鑑賞しました。
陪審員制度を登用している米国の裁判に影響を及ぼしたという、あの『アメリカン・スナイパー』です。
異文化理解に繋がる映画鑑賞ですが、深いテーマを追うほど、結局世界の人々はみんな変わらない人間なのだ、と実感できるような気がします。

名は国を表す!?

こんにちは!エスタcom担当の上野です。
遅れ馳せながら、先日の休みにディズニー映画『ベイマックス』のBlu-rayを鑑賞しました!
映画上映中から観たくて仕方なかったものの、何だかんだ機会を逃してしまっていたので、念願の視聴がようやく叶ったのでした☆
以前、日本の漫画やアニメが米国を初めとする海外へ輸出される際、
文化背景等に鑑みて、タイトルが各国向けに変更されるという記事をご紹介したことがあります。
そして、海外から日本に輸入される映画等々も、独自の邦題が付けられることがしばしばです。
今回 私が鑑賞した『ベイマックス』も、実は米国での原題が別にあります。
ご存知の方も多いと思いますが、原題は“Big Hero 6”というもの。
6人のヒーローたちの奮闘っぷりに焦点を当てたタイトルとなっています。
ポスターも、「ロボットものです!」ということを前面に押し出した、躍動感溢れる画となっています。
対して、ヒーローという語を無くした邦題や、白を基調とした落ち着きのあるポスター等、日本の宣伝ではSFというよりも、
どこまでも優しい兄弟愛の印象が強くなります。
同じ作品でも、より多くの観客から愛されるためには、国民性に合わせて強調する要素を変えていくことが求められるのです。
日本ではドッタンバッタンギャオーな作品よりも、感激の涙を誘うハートフルストーリーのほうが人気の出る傾向にあるとか♪
そうした日本の宣伝を踏まえて鑑賞した肝心の中身ですが、良い意味でギャップがありとてもとても面白かったです!
ところで『ベイマックス』という邦題、響きは米国らしさが出ていますよね。
なぜかって?ベイマックス……米MAX……
お後が宜しいようで。

Are 裕福 Japanese??

こんにちは!エスタ.com担当の上野です。
渡航ニュースでも度々お伝えしていますが、海外では日本にいるときとは比較にならないほどの安全管理が求められます。
特に、「日本人観光客は裕福だから、犯罪者から狙われやすい」風潮があるのは、どうしても否定できません。
留学中、私は大きな事件に巻き込まれたことはないのですが、損をしたことがあります。
それは、留学先の空港に降り立ち、少し離れた駅へ移動しようというとき。
個人のタクシーではなく、正規の大手会社のタクシーを使うこと!とエージェントから念を押されていた私は、自分基準で「ちゃんとしていそうなタクシー」を決定し、乗り込んだのでした。
運転手と楽しく四方山話をしながら目的地へ到着すると、恐るべき出来事が。
もうお気付きかと存じますが、タクシー料金がどえらい高さだったのです。
エージェントから聞いていた価格では3,000円だったのですが、私は10,000円の請求に応じてしまいました。
差額7,000円で、どれだけ美味しいご飯が食べられたことか!ムキ??ッ!と憤っても、後の祭りです。
これ以降、タクシーを利用する際は必ず事前に料金を訊ね、予め調べておいた相場よりも吹っかけられているなと感じたときは、迷わず他のタクシーへと移ることにしました。
お金が惜しいのなら、初めからタクシーを使わなければいいのでは…という気持ちも無いではなかったのですが、
大荷物を持っているときにバスや電車等に乗ると、泥棒の格好の的なので避けるべきという助言を受けての選択です。
ところで、私はアルバイトで留学資金を貯め、アベノミクス真っ只中の大学卒直後に留学を敢行したため、専ら貧乏留学生そのものでした。
それにも関わらず、外国人留学生からは、「あなた本当はお金持ちでしょう!?だって、日本人だもの!」というコメントをもらったものです。
渡航ニュースでもお決まりの台詞ですが……安全で快適な旅をお楽しみください!

怪しい者ではございません

こんにちは!エスタ.com担当の上野です。
待ちに待った渡米。大空へ羽ばたき、やっと空港へ着陸。長旅お疲れ様でした。
いざ米国の大地を踏みしめ、空気を吸い尽くすぞ!
……と盛り上がる気持ちはわかるのですが、まずはきっちり入国審査を受けてからです。
移民大国と称される米国ですが、それだけ不法移民に対して敏感ということでもあります。
取り調べからの強制送還なんてことにならないよう、入国審査に向けて心の準備をしておきましょう。
そこで今回のお役立ち情報は、入国審査に関する大事な知識です!
早速、こちら↓↓からご覧ください☆
入国審査マメ知識

いかがでしたか?コミュニケーションの取り方等、かなり重宝しますね☆
ちなみに私は、ちょうど2年前のこの時期、高鳴らせ留学先へ入国をするところでした。
パスポートを提示すると、審査官のおじさんは怪訝な顔をし、「名前は?」と訊いてきたのです。
「書いてあるじゃん」とも言えず素直に答えると、おじさんは私の名をぶつぶつとお経のように呟き出しました。
まさか私、国際指名手配でもされているのか…!不安を覚えた、そのとき!
おじさんは隣の窓口の別の審査官へ私のパスポートを見せつけて、「見てごらん!○○○(私の名前)だよ?!!!」と紹介したのです。
隣のおじさんは「オオ??」と目を丸くし、「ホントだ!○○○!!わっはっはっは!!!」と大盛り上がりでした。
別段その国の言語で変な意味になるわけでもない私の名前。あれは何だったのでしょうか。未だに謎です。
入国審査では堂々と!これ、鉄則です。

アメリカのちょっと良いオチ見てみたい

こんにちは!エスタ.com担当の上野です。
前回、担当の女性美容師さんからお伺いした、米国のとんでも社則をご紹介いたしました。
それは「服を着て出社すること」という、常識以前の何かではないのか…と突っ込みたくなる代物。
本日は、上記一文の詳細から残りの社則まで、一挙大公開いたします!!
さて、ロサンゼルスといえば、太平洋を望むことのできるリゾート地としても有名です。
そのため、一っ風呂ならぬ、一っ海 浴びてから仕事へ向かう人も多いそう。
そんな社員が水着のまま業務に就くことのないよう、「服を着て出社すること」という社則ができたのです。
朝風呂ですら疲れる私は、まず「海水浴してから出社」という前提に度肝を抜かれました。

では、次の社則。
2.ドーナツやベーグルを食べた後は、書類に触る前に手を拭くこと。

確かに…とても大事ですね……
重要書類がドーナツの油でギトギトになったら…大変ですものね……

では、最後の2つを記載いたします。
3.家族との時間を大事にすること。残業するなとは言わない。しかし止むを得ず残業したら、その分必ず他の日に就業時間を減らすように。
4.きちんと休みを取って遊べ。だが休んでばかりだと稼ぎが減るだろうから、そのときは特別賞与を支払います。

白状しましょう。美容院で初めて目頭を押さえました。
大笑いで〆るつもりだったのに、まさかの良い話風なオチが付いてしまいましたね。
法律も取扱い説明書も社則も、国が変わると色々なのでした☆

「意外な判決を申し渡す!」国

こんにちは!エスタ.com担当の上野です。
「訴訟大国」とも呼ばれる米国。
ある品物を使って消費者が被害を受けた場合、日本であれば「明らかに消費者の過失である」と判断される場合でも、
米国では「商品に関する説明が不足していたため」と、販売側の企業が敗訴してしまうといったケースの多いことが所以です。
そのため米国製品の取り扱い説明書には、「乗用車で海に入らないでください。」
「着用中の服にアイロンを掛けないでください」といった、
頼まれてもやりませんけれど…というレベルの注意書が記載されているとか。
流し読みしてしまいそうな取扱い説明書ですが、ここまで書かれていると単純に突っ込みどころ満載の読み物としてページをめくってしまいそうですよね。
さて、先日行った美容院で、担当の女性スタッフさんから面白いお話を仕入れて参りました。
スタッフさんが以前働いていた会社は、本社がロサンゼルスにあったそうで、その本社へ研修に行ったときの出来事。
取扱い説明書とは異なりますが、その会社の社則が記載された冊子、驚くべき内容だったそうです。ペラッペラの薄い冊子には、社員の心得が4点のみ書かれていました。

1.服を着て出社すること。

これを聞いて私は「えっ?」という間抜けな声を発したのですが、ドライヤーのブオオオオという音に掻き消されてしまいました。
ですが目の前の鏡に私の間抜けなリアクション顔がバッチリ映っていたらしく、スタッフさんはふふふと笑い、説明を続けたのです。
ページの関係で、本日はここまで。
次週、衝撃の内容詳細と、更に驚愕の残りの社則をご紹介いたします!!
一応毎日スーツを着ている私は、カルチャーショック以上の何かを覚えています。