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Father’s Day…☆

こんにちは!エスタ.com担当の上野です。
来る6月21日といえば、そう……父の日ですね!
父の日のプレゼントというと、やはりネクタイの人気が根強い印象です。
クールビズも何のその。家族から贈られたネクタイは、お父さんにとって掛け替えの無い宝物なのだろうなと思います。
さて、日本では父の日は6月の第3日曜日です。実は、奇しくも米国でも父の日は同じく6月第3日曜日。
おお、何たる偶然!と感激する私に、衝撃的なニュースが飛び込んできました。
「そもそも父の日の発祥は、米国だった!」と…!!
実は、父の日の始まりは1909年の米国ワシントン州でのこと。
ソノラちゃんという女性が、男手1つで育ててくれたお父さんのために、牧師先生へ頼み込んで礼拝をしたのが成り立ちだそうです。
その礼拝をした日が、彼女のお父さんの生まれ月であった6月のことでした。
そして翌年、既に母の日の存在があるなか、ソノラちゃんは「父の日もあるべきだわ!」と、牧師教会へ向けて声を上げたと言います。
時は流れて1916年。当時の大統領ウッドロー・ウィルソンは、彼女の故郷を訪れて演説を行いました。
これが、父の日が広く認知されるようになった経緯です。
更に年月が経過し、時代は1966年。当時の大統領リンドン・ジョンソンが大統領告示によって父の日を称賛し、6月第3日曜日を父の日に取り決めたと言います。
その後1972年、米国の正式な記念日として制定されました。
また、母の日の花がカーネーションであるのに対して、父の日はバラ。
これも、ソノラちゃんがお父さんの墓前に白いバラを供えたことに由来します。
父の日という1日は、「感謝の意を表したい」という強い願いや行動によってできたのですね。
米国発祥の素敵な記念日のご紹介でした☆