こんにちは!エスタ.com担当の上野です。
6月14日は、米国では“Flag Day”という祝日に当たります。
日本では祝日のことを「旗日」と言うことがありますが、
そうした意味合いではなく、純粋に国旗に関する「旗の日」という祝日です。
今回は、米国の国旗についてお話してみましょう☆
スッと伸びる計13本の赤と白のストライプ。そして左上の濃紺カントン、そこに散りばめられた50の星々。
「星条旗」の呼び名で親しまれる「合衆国国旗」は、日本でも言わずと知れた存在です。
赤は勇気、白は真実、青は正義を、それぞれ表しているのだとか。
ちなみに赤白ストライプの総数は独立当初の州の数です。
また、星の数はそのときの州の数に相当するので、星条旗のデザインはしょっちゅう変化してきました。
星条旗が米国の国旗として制定されたのは、独立翌年の1777年6月14日のこと。
当時は13の州しか無かったため、星の数も13個だけでした。
いまの50個の星が輝いているデザインは、星条旗史上最も長く利用されています。
ところで、普通は国旗というものは横向きの状態を想定しています。
縦向きに掲揚する場合、「時計回りに90°回転」という国際規定があるのですが、星条旗は例外です。
青のカントンが必ず左上に来るように、時計回りに90°回してから、更に裏返すというのが正式な掲げ方だとか。
ただでさえ、向きの間違いで大きなトラブルになることが多い国旗掲揚。イレギュラーで泣かせてくる星条旗は、ちょっぴりはた迷惑かもしれません…はただけに。
さてさて。通りすがりに見掛けた星条旗も、裏返しの手順を踏まず向きが誤っていたのですが、近くには鏡があったので、映り込む姿はバッチリでした!
星条旗の“Old Glory”(古き栄光)という別名も格好いいなと思います☆☆
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