こんにちは!エスタ.com担当の上野です。
前回の記事では、「米国ケンタッキー州発祥のケンタッキー・フライド・チキンの味付けが、各国で異なるらしい。そしてカーネルサンダース氏は、日本の味付けを絶賛したらしい」という噂の真偽を確かめるべく、日本KFC様へ問合せを送信したと書かせていただきました。
おかげ様で、迅速に、極めてご丁寧で心の籠もったご返事を頂戴することができました。
果たして、そのご返答は……!!
「秘伝の11種のスパイスは世界共通。しかし配合は各国独自。また、衣に使用する小麦粉や、フライする際の油も国ごとの判断で準備している」
…とのことでした。
何ということでしょう!とても興味深いご解答です。つまり、スパイスの配合如何によって、少し辛かったり、または甘かったり。味の違いは確かに存在するということです。
小麦や油の違いも大きいですね。中国ではごま油(?)、スペインではオリーブオイル(?)等、国の特徴が出るのかもしれません。
【結論】
米国発祥のケンタッキー・フライド・チキンは、元になる11種類のスパイスを世界各地で共有し、各国独自の配合で提供しているため、味が異なるのです。
そして日本の配合は、カーネルサンダース氏も大満足のオリジナル再現度ということでした。
米国から飛び出して世界中で愛されるケンタッキー・フライド・チキン。豆知識でしたが、ちょっぴり米国に詳しくなれた気がしませんか?
最後になりましたが、メール並びにお電話にて温かいご対応をしてくださった日本KFC様、本当にありがとうございました!