パールハーバーで歴史の勉強
Aloha~!
ハワイファン担当の山本です。
ハワイの観光スポットとして、学生からお年寄りまで
幅広い世代に知られている『パールハーバー』。
その歴史は、太平洋戦争前の1941年にさかのぼり、
日本が当時アメリカの軍事拠点の一つであった
ハワイの真珠湾を攻撃し、多くの兵士が犠牲となりました。
日本と深いつながりのあるこの地は、
現在は記念資料館が立てられ、世界中の人々が
平和への祈りを求めて訪れています。
そのパールハーバーの一部に、大日本帝国軍によって撃沈され、
今も深い海の底に眠る戦艦があります。
それが戦艦『アリゾナ』です!
資料館などがある陸地から専用ボートで
移動して入ることのできる『アリゾナ・メモリアル』として、
アメリカ国定慰霊碑となっていますが、
沈む戦艦『アリゾナ』の真上から、実際の船体の一部を
目視することもできるんです。
コチラは『アリゾナ』の煙突が出ているところです。
沈む『アリゾナ』からは、今もなお油が流れ出ており、
何十年経過しても決して消え去ることのない悲しみを
象徴しているかのようです。
また、『アリゾナ』の船上には、犠牲者を追悼する慰霊碑が飾られ、
様々な国の人々が平和への想いを強くしています。
ハワイは、普段海や山などの穏やかな自然に囲まれ、
癒しの楽園として知られていますが、
過去の歴史ではこのような悲しい出来事があったことも事実です。