皆さま、こんにちわ
最近、スコールのような大雨が突然降ったり晴れたり
まるで南国のような天気ですね。
やはり日本も南国化してきているのでしょうか。
とても悲しいニュースがありました。
タイトルでピンときた方はきっとサッカー好きの方だと思います。
日本サッカーが世界を目指して駆け上がっていく時代、いつも彼の姿があったように思います。
アトランタオリンピックでのマイアミの奇跡、シドニーオリンピック
2000年アジアカップ優勝、日韓W杯・・・
あの時代を駆け抜けた選手たちの多くがピッチを去った今も松田選手はピッチで戦っていました。
2006年のドイツW杯で田中誠選手が怪我で出場できず、完膚無きまでに叩きのめされた時、
松田さえいれば・・・と思った方は多かったのではないでしょうか。
昨年ミスターマリノスとして16年間在籍していた横浜マリノスを戦力外通告により去ることになりました。
マリノス黄金期を支えた背番号3番はまさかの事態に
「俺、まじサッカーが好きなんすよ、マジでもっとサッカーやりたいっす」と
マリノスサポーターに最後の挨拶をしていました。
この挨拶に涙したサッカーファンの方は多かったのではないかと思います。
今日もここ横浜では松田選手のユニフォーム、背番号3を着ている人を何人も見かけました。
同じ時代にサッカーを愛したものとして松田選手が今この世にいないことは本当に悲しいです。
タイトルになっている「6月の勝利の歌を忘れない」は2002年日韓W杯の
日本代表に岩井愛俊二監督が密着したドキュメント作品です。
フラット3としての松田選手の素顔や苦悩も記録されて
あの時代のきらきらとした瞬間を切り取った、まさに青春映画のような作品です。
松田選手を愛した方には是非観ていただけたらと思います。
松田直樹選手、安らかに。
EXアカデミー沓澤