未知のウイルスがここまで恐ろしいとは思っていなかった人が大半でしょう。
今までとは違う新しい日常−ニューノーマル。これが普通になるまで、もう少し時間がかるかもしれません。
何かと不安が渦巻く世の中、日本古来の文化に触れ、ゆっくりと心を休めませんか？
今、日本の伝統文化である茶道がオンラインで学べるとあり、密かなブームを巻き起こしています。
目次
中川政七商店グループが始めた『茶論（さろん）』
創業300年の歴史を持つ中川政七商店グループ。こちらが展開する茶道ブランド『茶論（さろん）』では、自宅にてオンラインで茶道のお稽古ができるシステムを立ち上げました。
名付けて「オンライン茶道稽古」。2020年6月10日より開校しました。
中川政七商店グループ 『茶論（さろん）』はこちら
「オンライン茶道稽古」はこちら
『茶論（さろん）』は、2018年に設立され、全国に3店舗を展開する茶道のブランドです。
本格的な茶道は敷居が高いと感じる人たちのため、また、外国人観光客が気軽に茶道を楽しむため、「私服」「テーブル」「未経験OK」など親しみやすさを前面に出し、会員を増やし続けています。
会員の約7割は茶道未経験者。稽古にはスライドを使用して分かりやすく解説するなど工夫をしています。
日常生活に取り入れやすい道具の販売や、抹茶をもっと楽しめる喫茶も展開しています。
心の豊かに、敷居を低く。誰でも楽しめる「おうち茶道」
自宅で過ごす時間が大幅に増えた今。美味しい抹茶と心が和む時間を自宅で気軽に楽しめる「おうち茶道」が人気です。
こちらの『茶論（さろん）』では、茶道文化の入り口をもっと広げるべく、新たな取り組みや茶道事業を展開してきました。
茶道の道具作りが学べる「リモート工房見学」やお茶作りをイメージできる「リモ—ト茶摘み体験」など、オンラインならではのメニューも用意しています。
抹茶はその昔、薬として使われていたほど健康に良いとされてきました。また、「単に喉が渇いたから飲む」という行為ではなく、人をもてなし、心をつなげるものとして、抹茶を囲む人々を楽しませてきました。
慌ただしく過ぎていく日々。不安ばかりが募る毎日。そんな時だからこそ、日常の一コマに抹茶を取り入れ、心豊かに過ごす時間を持つのはとても大切なことではないでしょうか。
オンライン稽古はこんなメリットがある！
★場所・時間・道具に縛られない
家事や仕事の合間など隙間時間で受講が可能。稽古開始の2時間前まで予約ができます。「抹茶」「茶せん」「スマートホン」この3つだけ準備すればOKです。茶碗は自宅にある物を使用します。
★少人数でじっくり学べる
オンライン稽古は一期一会のひとときを大切にしています。皆で同じ時間を共有し抹茶をいただき、お互いの顔を見ながら語り合う、そんな心癒される時間を過ごしていただけます。
