テレワークでユニーク施策を導入した企業

緊急事態宣言が解除され、外出自粛も緩和されつつも感染リスクが収束をみせることがない新型コロナウイルス。
外出自粛中に市民権を得たテレワークは拡大の一途です。
社内コミュニケーションの方法も大きく変化する中、社員間の親睦を深めるためにさまざまな施策を行う企業が出てきました。
その中でもユニークな施策を導入している企業をご紹介しましょう。

目次

  1. 株式会社ネットフロンティア
  2. ワウテック株式会社

株式会社ネットフロンティア

デジタルマーケティング支援事業や、成果報酬型チャットボットマーケティングを提供する「ネットフロンティア」。
リモートワークによって不足しているコミュニケーションを促すため、テレワークに取り組む社員に嬉しいZoomを活用したランチ会や飲み会の手当支給を開始しています。

Zoomランチ・Zoom飲み手当

オンライン婚活パーティーでも使われて居る「Zoom」。
Zoomを利用して社員同士が在宅オンラインランチを行う時の手当として、ランチ1回あたり一人500円が支給されます。
また、同じくZoomで社員同士のコミュニケーションを図るための飲み会をした場合、飲み会1回あたり一人1000円を飲み会手当てとして支給。
「ネットフロンティア」内では利用率は76%ほど。高い割合といえるでしょう。

リモートワーク手当

「ネットフロンティア」では、社員同士が少しでも快適にリモートワークを進めることができるように、リモートワーク手当を支給しています。
在宅勤務環境を快適にする目的で環境整備費や光熱費、備品購入費などの負担増加を想定して、月額ひとり10,000円で補助。
業務外になるZoomランチやZoom飲み会ですが、そうした業務外の交流を促すのにももってこいでしょう。
リモートワーク・テレワークではどうしても社内のコミュニケーション不足が懸念されます。
業務内外どちらも同様です。その中でも社員間のコミュニケーションを促す優れたアイデアのひとつと言えるでしょう。

ワウテック株式会社

ビジネスチャットやクラウド名刺管理ツール、クラウド受付システムを提供している「ワウテック」。
新型コロナウイルスの感染拡大が危ぶまれる以前からテレワークを推奨していた会社です。
緊急事態宣言が発令されてからは「原則テレワーク」に切り替え、全社員がテレワークとなっています。

オンライン親睦会

会社のメンバーであれば任意で自由に参加できる「全社員でのオンライン懇親会」を開催。
もはや「オンライン飲み会」は当たり前の風潮ですが、幹事が懇親会会場の環境を用意して、部門を問わずに会社メンバーとコミュニケーションがとれるようにしています。
会社の誰が参加するのかわからない楽しみがあること、新入社員から役職者、社長まで会話を楽しめる機会になっているユニークな取り組みです。

部門別ではないオンラインミーティング

「部門間を越えた10数人規模のミーティング」を積極的に実施。
今だからこそメンバー間の連携を維持・強化したいということで、日頃思っていることや気づき、アイデアをディスカッションしています。
これまでできなかった「部門の垣根を越える取り組み」で従来からの交流を埋めるだけでなく、オフィス環境ではできないことが生まれ、画期的な取り組みと言えるでしょう。

テレワークでユニーク施策を導入した企業

監修:エクシオ 婚活アドバイザー 北川志穂

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