天然ミネラルパワー
こんにちは！
水……人類、いやこの世に生きとし生けるものすべてにとって重要な存在。
以前、日本は梅雨や積雪があるため降水量には恵まれているものの、飲料水の値段は諸外国のほうが安いというお話をしたかと思います。日本人は比較的水道水を飲食に用いる傾向にありますが、外国人にとって飲料水・料理用水は「お店で買って当たり前」のもの購入しやすい価格設定がなされているようです。
日本と外国とで、水質も異なることをご存知しょうか。一般に日本の水は軟水、ヨーロッパの水は硬水と呼ばれます。
カルシウムやマグネシウムといったミネラルの含有率で呼び名が変わるそうです。軟水は口当たりまろやかな優しい味、硬水は栄養を感じられるようなしっかりとした味です。
硬水はミネラルが豊富なので美容にも良いし、なんならダイエット効果がある…などと聞いたことがあるかもしれません。日本と諸外国とでは地殻物質が違うため、湧水の質に差が生じるそうですが、勝手にミネラルが湧いてくるなんてヨーロッパ羨ましい妬ましい！という気持ちになった方もいらっしゃることでしょう。
ちょっとお待ちください。硬水も一概に良いとは言えないのです。例えば、軟水に慣れた私たち日本人の体には少々刺激が強く、飲むとお腹を壊しやすいという説もあります。
また忘れてならないのがお風呂です。硬水でシャンプーを続けると、髪が固くなります。このような違いがありますので、外国人彼氏の里帰りに同行される際は、よくお気をつけくださいね。
