こんにちは!

外国人の名前って、眺めていて興味深いですよね。

中国や台湾といった漢字表記のお名前だと何となく意味も想像がつくものの、欧米の方ならまだしも、文字の読み方すらわからないという国の方に関しては、未知なる部分が大きいです。

私が外国人男性にプレゼントしたもののなかで、最も喜んでもらえたのが「名前」でした。

もちろん、彼が記憶喪失で名前を忘れたために急遽名付け親となったのではありません。彼の名前の意味を調べて、日本語に改造したのです。敢えて画数多めの漢字を選び、ででんと明朝体のフォントを縦書きにして送ってみました。

ディスプレイ越しに声が聴こえてきそうなほど歓喜の言葉が並ぶ、大変情熱的な感謝のメールが届いたのは、僅か数秒後のことでした。

ヨーロッパの方にとって、漢字というだけで「かっこいい!!」という感激に到りやすいのは知っておりましたが……ここまで嬉しさを表現してもらえるとは、考えた甲斐があるというものです。

素敵な呼び名をもらえると、自分の存在がしっかりと認められた気がして幸せな気持ちになりますよね☆

外国風に名前を改造してみる文化交流、かなりお勧めです!!

ちなみに私は「ビクトリー」⇒「勝くん」、「アレハンドロ」⇒「守くん」みたいな意味を考慮しての日本語改造を行ったのですが、別の友人のエリックは「恵里っ久」という日本語名を編み出して楽しんでいました。

0531inter