サンライズキッズ看護師のコラム

新年の対応~心の準備~ 2024-1-5

冬休みを終え、仕事始めをする企業が多く「あけましておめでとうございます 本年もよろしくお願い致します」の言葉が街中で聞かれるようになりましたね。

気持ちの良い挨拶でも表情は疲れている方も多く見受けられますが、お子様も同じです。

ニコニコ笑顔で登園する子どもとは真逆に、表情は硬く、緊張して泣いてしまう子どもが長期連休明けには見られます。

今回は、このような場合の対処法についてお話したいと思います。

『連休最後の日の過ごし方』

長期連休でなくても、保育園に登園する前日にも当てはまります。

可能な限り、平日の普段と同じ時間で生活を送りましょう。

朝は、いつもと同じ時間に起きて朝食を摂り、午前中は朝日を浴びて公園などでお外遊びをしたり、買い物に出かけたりするのも良いでしょう。

午後は、保育園と同じ時間にお昼寝をしてから、好きな遊びに集中できる環境を提供しましょう。

夜は、寝るまでの時間までに「明日から保育園だね」「〇〇ちゃんと何して遊ぶの?」「ママもパパも明日からお仕事だから一緒に頑張ろうね」「保育園から帰ってきたら何して遊んだか教えてね」「楽しいことがいっぱい待ってるね」などと会話の中で翌日から楽しい登園があることを伝えていきましょう。

『心の準備』

子どもに「仕事嫌だな」「行きたくないな」と言うよりも、「さあ、お仕事だ。今日も頑張ろう!」「終わったらいっぱい遊んで楽しいことしよう!」の言葉の方が、子どもへは効果的かもしれません。

疲れていて憂鬱かもしれませんが、明るく元気に子どもと良いスタートをさせましょう。

 

サンライズキッズ保育園でも、登園時に泣いてしまい後ろ髪を引かれる思いでお子様と離れなければならない方もいらっしゃいます。でも、子ども達は親元を離れることによって気持ちが保育園モードに切り替わることも多いので、安心してお任せください。

 

サンライズキッズ保育園  看護師  浅井恵理子