子どもが夜に寝てくれない 2022-8-1
毎晩夜になっても寝てくれない…早く寝てほしいのに寝てくれない…
寝かしつけは毎日のことだからストレスが溜まってイライラしてしまう…
そんな悩みを抱えている方も多いのでは無いでしょうか?
今回、その悩みが少しでも軽くなるようにお話します。
『夜に寝ない原因はあるのか』
・夜寝る時間が遅く起床が遅い
・お昼寝時間が長い
・日光を浴びる時間が少ない
・身体を動かす遊びをしていない
・寝る前に興奮する出来事があった
・寝室の環境が整っていない
『原因を排除していくには』
・どんなに寝る時間が遅くなっても朝はしっかり起こし朝ご飯を食べて体内時計を整える
・空腹時間は体内時計を狂わせるので、朝ご飯はしっかり食べる
・昼寝の時間は個人差があるので夜に眠れない様子があればお昼寝の時間を短くし、幼児であればお昼寝自体をやめてしまう
・朝日を浴びる事で成長に必要なビタミンⅮが生成され、体内時計のリセットも出来る
・寝る前に興奮するような激しい遊びはやめる
・テレビや動画鑑賞なども眠れなくなるホルモンに影響するので控える
・寝る場所は一定にし、暑すぎず、寒すぎず、適温に調整し部屋の明かりは日中とのメリハリをつけるためにも暗くする
・寝る前に絵本を読む、小さな声で歌を歌う、オルゴール曲を流すなど毎日同じことを繰り返し習慣化させる
・背中やお尻を一定のリズムでトントンする(呼吸のリズムに合わせゆっくりトントンするのも良いが、早いペースでトントンする方が寝つきが良い子もいる)
体内時計を整えるのには時間が掛かりますが、無理の無い範囲で楽しみながら一度お試し下さい。
子どもが寝てからの時間を自分時間として使えるように!
サンライズキッズ保育園では、午睡の様子や時間を保護者様にお伝えしています。また、自宅での睡眠時間も連絡帳や送迎時の会話から聴取し、子ども一人一人にあった睡眠スタイルの共有をしています。
サンライズキッズ保育園 看護師 浅井恵理子