自分のモノサシに相手を当てはめようとしてない?相手にもモノサシがあるんです!

婚活するにあたって迷子にならないために、自分のモノサシは持っていた方がいいのですが、モノサシを当てる部分や測り方を心得ないといけません。
アドバイザーの間では「自分のモノサシが一番大切な人は結婚できない」とされています。その真相を探ってみましょう。
自分のモノサシに相手を当てはめようとしてない?相手にもモノサシがあるんです!

目次

  1. 自分のモノサシが一番大切=お相手の物差しを尊重しない
  2. 自分のモノサシを三角定規や分度器にできるか
  3. それぞれの大切なことには無理に立ち入らないことも大人の結婚

自分のモノサシが一番大切=お相手の物差しを尊重しない

婚活するにあたって、誰でも自分の中に理想のモノサシがあり、できるだけ理想に近づけたい、という思いはあるでしょう。
しかし、自分のモノサシに全て合わせてくれて理想を叶えてくれる人を探していたら、一生かかっても結婚はできないでしょう。
なぜなら、お相手にもモノサシがあり、理想があり、それに近づけたいと思っているからです。

お互いの理想や価値観のモノサシが完全一致する人はこの世にいないのです。

肝心なのは、違うモノサシを二人でどう埋めていくか。それには、お相手のモノサシも尊重することが大切です。
お相手が少し自分のモノサシから外れただけで「この人は私の理想と違う」と判断してしまうようでは、いつまでたっても婚活から卒業できません。
結局は結婚できない・・・このような人はかなり多いのです。

自分のモノサシを三角定規や分度器にできるか

例えば、とても相性の良い男性と巡り合い、結婚前提のお付き合いをしているとします。

彼は釣りが大好きで、週末1日は釣りにあてたいと考えています。できればあなたと一緒にでかけて釣りを楽しんでもらいたいと思っています。
一方であなたは週末1日は二人で美味しいものを食べに行ったり日帰り温泉に行ったりしたいと考えています。もちろん彼もいっしょに付き合ってほしいと考えています。

このような場合、互いに自分のやりたいこと主張して合わせてもらおうとしていたら上手くいきません。よく二人で話し合う必要があります。
解決方法としては、彼のやりたいことと自分のやりたいことを隔週で実践し、お互いが付き合う方法もあるでしょう。
または、釣りは釣り仲間の男性と行く、食事は女性同士の友人と行く、と割り切って、無理に合わせようとしない方法もあります。

自分のまっすぐなモノサシに、お相手をどう当てはめるかではなく、時には三角定規でもいいか、分度器で測れればいいか、と柔軟な思考を持つことも大切です。

それぞれの大切なことには無理に立ち入らないことも大人の結婚

自分のモノサシを大切にしたいのなら、お相手のモノサシも同じくらい大切に尊重しなければなりません。
既に自分のプライベートが確立されている大人の男女であれば、理想の共用は必ずできるはずです。

監修:エクシオ 婚活アドバイザー 北川志穂

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