相手が求めているのは「あなた」ではなく「カモ」

オンライン婚活パーティーは気軽に始められることもあり、残念なことにネットワークビジネスなどビジネス勧誘目的で女性とカップルになる男性もいます。

●メッセージへ突然お金の話を出す
「カモ」を求めている人物は最初からお金の話を持ちかけてくるので、男性が高収入であることや副業で成功していることなどを語り出したら要注意。

●お金持ってますアピールが激しい
オンラインデートでもやたらと派手な格好やあからさまに高級品とわかるものを画面に出していたら業者の可能性が高いでしょう。

●LINEやZOOM以外のアプリでやりとりしようと言い出す
「会社のスマホでLINEやZOOMをしていて、そのスマホが壊れたからこっちのアプリでやりとりしましょう」などと言われて外部URLを提示されたら完全に業者です。URLのリンクをタップしてはいけません。

●根拠なくとにかく褒めてくる
会話がかみあわなくなるほど褒めてくる場合は業者の可能性があります。あなたに気に入られたいけれど、メッセージを交わすのが苦手だったり褒めるのが苦手だったりする男性の場合があるので、見極めが難しいですが、あきらかに褒め方がおかしい場合はあなたのことを見ていません。褒められて気持ちよくなったところで宝石や美顔器、健康食品などを売りつけられます。

●こちらが返信していないのに矢継ぎ早に返信がある
オンライン婚活パーティーでカップルになり、LINEを交換した途端、挨拶の定型文のようなメッセージがコピペとわかる速度で入ってきます。何も返信できないうちに「会おう」となったら業者とみて間違いないです。

相手が求めているのは「あなた」ではなく「女性」

オンライン婚活パーティーでとてもいい感じになって、マッチングしてやりとりを始めた方のなかにも、単に女性と遊びたいだけの既婚者や女性であれば誰でもいい男性がいます。

●メッセージの扱いが雑
誤字や脱字が多く、こちらのメッセージをきちんと読んで理解して返信しているわけではなさそうな、単純な受け答えや短い文章しか返ってこない場合、複数の女性とメッセージを交わしている可能性が高いでしょう。真剣に婚活していれば、短く簡素な文章でも誠意が感じられるはずです。

●やたらと会いたいと言ってくる
やり取りを始めて3回くらいしかメッセージを交わしていないのに、「すぐに会いたい」、「今日会える？」など言ってくる男性は、あなたと丁寧に仲良くなっていこうとしていません。

●すぐにタメ口、呼び捨て
オンライン婚活パーティーで会話したとはいえ、メッセージのやりとりを始めたらいきなりタメ口や呼び捨てを始める男性。早く仲良くなりたいからとそれっぽい理由を言ってくるでしょうけれど、距離の詰め方がおかしいです。
仮に交際を考えている男性であったとしても、タメ口や呼び捨てをしたり、マウントをとろうとしてくる男性はデートDVの匂いがします。

●オンラインデートを避ける
オンライン婚活で仲良くなるにはオンラインデートは必須でしょう。それなのに土日のオンラインデートを避けたり、LINEも土日は返信がない場合は既婚者である可能性が高いです。

監修：エクシオ婚活アドバイザー北川志穂