いい人でも、好きになれそうになかったら、お断りしてしいますか?
婚活では、最初から「好き」という感情が湧いてこないのが普通なのです。だから一人で悩まないでください!
目次
恋愛は「好き」から入り、条件は後から分かる
一般的な恋愛を思い浮べて下さい。
最初の出会いは、クラスやバイト先、職場が一緒だったり、飲み会で同席したりなどが多いでしょう。
最初は軽く話をする程度だったのが、徐々に気になる存在となり、だんだん二人で話をするうちに恋愛感情が芽生えてきます。
だんだん「好き」という感情が芽生えてくるのです。
どちらかが告白して恋愛関係に発展し、その後、細かい条件は後から分かってきます。
この時にはもうお相手のことが好きですから、少々自分の理想とする条件と違っても、二人で乗り越えようと考えます。
婚活は条件から入り「自分に合う人かも」から始まる
オンライン婚活パーティーでは、最初にお相手の条件を探るところから始まります。そこで自分の理想とする条件とあまりにも違ったら、フィルターをかけてしまいます。
また、「自分に合う人かも」と思っても、婚活パ-ティーの時点ではまだお相手のことを好きになっていないため、お相手からアプローチをされても迷うことが多いのです。
そして、「私はこの人に対して、好きという感情が湧いてくるかどうか」を考えてしまうのです。
婚活に恋愛の刺激を求めすぎてはいけない
婚活パーティーに参加していても、恋愛から入りたいという欲望が無意識に働く人はとても多いです。
ですからお相手に対し、「ときめくか」「ドキドキするか」「非日常感があるか」などを求めてしまいがち。
これが失敗する原因でもあります。
婚活では、相手への好意は徐々に芽生えてくるもの、と楽観的に考えた方がいいでしょう。
恋愛で感じるような刺激を求めたいのは分かりますが、婚活はあくまでも結婚が目的の活動です。
長い結婚生活を一緒におくれる相手か、共有や感動を共にできるか、この人といると自分が自分らしく自然体でいられるか・・・、これらの方が大切な感情です。
焦って「好き」という感情を掘り起こさなくても大丈夫なのです。
無理に婚活に恋愛を持ち込もうとしないこと!
婚活では、以下を求めてしまうと上手くいかないことがあります。
●恋愛と同じステップを踏むことに執着する
●恋愛と同じような感情の遷移を求める
●最初から「好き」という感情に重みを置きすぎる
婚活は婚活。恋愛と全く同じではありません。大切なのは、あなたのことを大切に思ってくれる人を探すことです。
監修:エクシオ 婚活アドバイザー 北川志穂