結婚適齢期という言葉はほとんど聞かなくなり、男女問わず生き方の選択肢が増えた昨今。しかし、未だに結婚を望む独身男女は8割程度いると言われています。
女性の場合、どうしてもシビアに考えてしまうのが年齢。「自分から相手を選べるのは20代までだよ。」周りからこう言われ、ショックを受けている独身女性は多いのではないでしょうか？その真相を解明しましょう。

実際はそんなことはありません！しかし･･･

結論から言うと、現実はそんなことはありません。30代でも40代でも、自分から選んだ素敵なお相手をゲットする女性は大勢います。
ではなぜ「自分から相手を選べるのは20代までだから覚悟しなね」と言われるのでしょうか？

真相は、「それくらいの心構えで婚活しなければダメですよ」という意味です。
30歳を過ぎたら自分から男性を選べないわけではありませんし、年齢で足切りをくらうわけでもありません。

年齢を重ねたら、大人の女性なりの婚活をしなければならない、20代の頃と同じ感覚ではいけない、ということを示唆しています。

要は「それくらいの心構えで婚活しなければダメ」ということです！

●若い頃と男性の好みが同じではダメ

男性の好みが20代の頃と同じではないですか？もちろん急に好みを変えることは難しいでしょう。しかし、若い頃描いていたキラキラの理想像を未だに抱いているようでは、精神的に成熟していない証拠。
大人の女性であれば、どんな男性でもその人の魅力を理解しようとする器の広さがあってしかりです。

●自分磨き＝見た目を磨くから中身を磨くへ

自分磨き＝見た目をきれいにすること、と思っていませんか？もちろん最低限の清潔感や身だしなみは必要。女性として見た目を美しく保とうとすることは大切です。
ただ、必要以上にお金をかけて若さに執着するのは見苦しいです。
大人の女性であれば、年相応の美しさや知識・教養があることが求められます。
男性は、責任を持って仕事を頑張っているかどうかをよく見ています。いい加減な姿勢で仕事をしているのが分かれば、「この女性は仕事をやめて結婚に逃げたいだけか」とすぐに見透かされてしまいます。

●妥協という言葉使うようではダメ

お相手の範囲を広げることに対し、妥協という言葉を使っていませんか？
妥協という言葉には、こちらの主張を取り下げて容認する、という多少ネガティブな意味も含んでいるため、本当は譲りたくない条件だけどしょうがないから外した、と考えているようではいけません。
婚活において、自分が常に上の立場ではありません。相手を理解して許容し、お互いの考え方を尊重できることは、大人の女性に求められる素養。妥協という言葉は出てこないはずです。

●出産年齢の壁は意識しておく

これは最もよく言われることですが、女性にはどうしても出産年齢の壁があります。最近は40歳を過ぎた有名人が初産を迎えるニュースをよく耳にしますが、「私だって産める」と安易に考えてはいけません。
オスは本能的に子孫を残したいという欲求があります。ですから若くて身体が丈夫で豊満な女性に目が行くのは自然の摂理。よりよい自分の子孫を残してくれそうだと感じるからです。