フィリピンの誕生会ってどんな感じ？

フィリピン・セブ島での語学留学中に先生や地元のフィリピン人と仲良くなったら、
ぜひ経験して欲しいことの一つが誕生会です。
私がセブ島で友達の誕生会に初めて参加したときにはいろいろ衝撃をうけた記憶があります。

まず、フィリピンの誕生会が日本の誕生会と大きく違うところは、
誕生日を祝ってもらう側が参加者に対して全力でおもてなしをすることです。
ですので、もし誕生会に行くことになったら気を遣わずにゲストとして食事や会話を楽しむのに徹してしまって大丈夫です。
もちろん宴会の費用もすべてフィリピン人がもってくれます。
私が初めて誕生会に呼ばれたときは、正直日本人だからお金目当てなのかなーって思ってしまいましたが
本当に一切お金はかかりませんでした。
こういうことを少しでも考えてしまった自分が本当に恥ずかしいです。。。

また、日本と違うところに関して言うと、
基本的には誕生会が行われるのは家でやるホームパーディー形式で、
親戚、友達、友達の友達が誕生会に呼ばれます。
最初初めて呼ばれた際に「私のいとこの子供の誕生日なんだけど暇なら来てよ」って言われてビックリした記憶がありますが、
フィリピンの誕生会ではそういうことが良くあるので誘われたら気にせず行ってみるといいと思います。

みんな大好きなレチョンが衝撃すぎる！

おそらくフィリピンの誕生会で一番衝撃を受けるのはレチョンという食べ物だと思います。
レチョンとは何か。
こちらです。

そう、豚の丸焼きです。
フィリピン・セブ島では、お祝い事のときに良く出される高級な食べ物になります。
フィリピンは豚の食文化でさまざまな豚料理があるのですが、さすがに丸焼きが出てきたときはビックリしました笑
このレチョンの食べ方ですが、レチョンの表面に大きなナイフを刺してそのままお肉を皮ごとはぎ取って食べる感じになります。

ちなみにですが、
フィリピンでレチョンと呼ばれるものにはレチョンマノックとレチョンバボイというものがあります。
レチョンマノック→チキンの丸焼き
レチョンバボイ→豚の丸焼き

セブ島在住歴の長い先輩が言うには、
普段レチョンと言われたらレチョンバボイの方を指し、
チキンの方を言うときはレチョンマノックと最後まで言うそうです。

このレチョンマノックとレチョンバボイですが、
いたるところに売っているので誕生会に参加することがなくても楽しむことができます。
フィリピン・セブ島に語学留学される方はぜひ一度食べてみることをお勧めします。