小話第一弾!「I love you」を訳すと愛してるではない?直接表現が苦手な日本人が伝える言葉とは?|婚活応援!お見合いパーティーエクシオのスタッフブログ

婚活応援!お見合いパーティーエクシオのスタッフブログ

小話第一弾!「I love you」を訳すと愛してるではない?直接表現が苦手な日本人が伝える言葉とは?

2011年03月04日 恋愛

近畿地区 京都お見合いパーティー スタッフ粟津

少し今日は文芸小咄を…
みなさん、「我輩は猫である」で有名な夏目漱石、ご存知ですか?
一つ前の千円札でお馴染みの方です


漱石が学校で英語を教えていた時のお話。
ある生徒が英文



「I love you「私はあなたを愛します」と訳したところ、

漱石は「それは間違いです」と言いました

生徒が「どこが間違いなのですか?」と聞くと、

漱石はこう答えたそうです。
「日本人はそんなことを言わない。
もっと奥ゆかしさのある言葉で思いを伝えます」

「ならなんと訳せば正解なのですか?」

不思議がる生徒に漱石は言いました。
「『今夜は月
が綺麗ですね』日本人ならこれで通じます

いまこんなことをいう先生がいたら
保護者が黙ってないでしょうが…

ただ、なんともロマンチックなお話ですよね

私たち日本人は、他文化に比べると、
愛情を言葉で伝えることの苦手な民族だと思います


日本人の習性を考え、
よりリアリティのある翻訳をと考えた漱石の言葉は心に残ります。

言葉で思いを伝えるのが苦手なあなた。


この話をさりげなく話しておいたあと、
漱石訳の「I love
you」を使って、
大切な人に思いを伝えてみてはいかがでしょうか

まずは、そのあなたの素敵な方を
エクシオのお見合いパーティーで探してみてください


【エクシオの婚活パーティーに参加しよう♪】