マイナスではなくプラスを探す
2015年9月17日(木)
カテゴリー：お見合い・成婚報告
会員様とカウンセリングをさせていただきながら
持っている条件に問題はないのに、なかなかお相手に出会えない方々によくある現象。
男性は、人の話を聞かない。相手の気持ちを汲み取ろうとしない。
女性は、自分の気持ちをエスパーのように男性に察してもらいたくて、気付いてくれないと不機嫌になる。
ちょっとしたことで上手く行ったり、逆に上手く行かなくなったりするのがこの組み合わせです。
9月とはいえ夜は冷え込むのに、デートで寒い中20分くらい歩かされた。ですとか、
映画の帰りに女性が自分はお腹が空いていたので「このあと一緒に何か食べて帰るのかな？」と思っていたそうですが
男性はスタスタと駅に向かったそう。
ここまでだと、男性は女性に興味がなくて、早くさよならしたかったのかな？と思えるのですが
驚くことに別れ際に、男性からプロポーズを受けたとの事。
女性はもう、何が何だか分からなくて？？？だったということ。
後日話して分かった事ですが、男性は、自分が寒くなかったから女性が寒いだろうとは想像できなかった。
自分がお腹がいっぱいだったから、女性がお腹が空いていることを想像出来なかった。ということでした。
「言ってくれたら上着も貸すし、タクシーにも乗るし、ごはんも一緒に食べたのに」と。
男性が気が利かないといえばそれまでですが、女性も「察して欲しい」願望が高すぎる方が多く
ちょっと寒いね、とか、足が痛くなっちゃった、とか、お腹すかない？などとヒントを与えればいいのです。
男性に限らず、人間はエスパーではない限りそうそう相手のことはわかりません。
敏感な人は表情から読み取って、先回りして色んな配慮をしてくれる人もいるようですが
結婚にパーフェクトは求めてはいけません。
価値観があって、将来に関してのビジョンに大きな相違がなく、一緒にいて安心できる人や
男性ならしっかり稼いでくるですとか、女性なら家事スキルが高いですとか。
自分が大切に思えるポイントをクリアしておけば、あとは何とかなるもの。
必要以上に高い要求を求めるのはやめましょう。
そうすれば案外すんなりと年内にお相手が見つかるかもしれません。
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