自己紹介のコツ
2015年4月3日(金)
カテゴリー:お見合い・成婚報告, 婚活
4月。自己紹介をする機会も増える時期です。
社内顔合わせ等では名前、所属部署、抱負等のご挨拶のみに留まる自己紹介ですが、お見合いではそうも行きません。
お見合いでは、これから人生のパートナーとなるであろうお相手の方と円滑な交際を進めるため、お互いをどこまでも深く知ることが必要になります。
自己紹介の場面で、「好きな異性のタイプは?」と訊ねられることがあるかもしれません。
皆様の脳裏には、様々な理想のタイプが思い浮かぶことでしょう。
しかし、この質問にはただ単に率直に答えればいいというものではありません。
なぜならこれは、「あなたの好みのタイプを知って、私がその理想に近づきたい」という要素も去ることながら、
「あなたがどういう人を愛するどういう人間なのか、調べさせてもらいますわよ」という要素も多分に強い質問だからです。
よく、「好きなタイプはリアディゾンです!!」等と具体的に芸能人の名前を挙げる方がいらっしゃいますが、まず避けたほうが良いパターンです。
相手の方があなたに一目で惚れ込んで「ならば私もリアディゾンンを目指そう」と決意し実行に移してくれるか、目が覚めて「こんなに理想が高いのなら私なんて無理に決まっている」と引いてしまうか、
はたまた「この人は一体何を言っているのだろう…」と否定的に捉えられてしまうか、かなり危険なところです。
もし好きな芸能人が理想そのものだという場合は、その芸能人の「何が好きなのか」を考えて、その内容のみを好きなタイプとして答えるのが無難かと思われます。
とはいえこういう質問には、異性の外見よりは内面を挙げたほうが確実に好印象です。
第一印象を大きく左右する自己紹介。ご自身を素敵にアピールし、ご良縁へと繋げていただければと思います。