結婚観
2015年4月4日(土)
カテゴリー：結婚相談所
基本的に、お見合いは、初対面同士。
結婚観などは話さずに、当たり障りのない話の中から、人柄や話しやすさやフィーリングを確認して、連絡先交換をするかしないかになります。
しかし、結婚を意識した人同士が出会うのですから、「結婚観」や「給料について」、「結婚に譲れない条件」など、出来れば早目に知っておきたいもの。
本来はマナー違反とされるそれらの確認を、
「マナー違反だけど、本気で結婚考えているから、失礼なこと聞いても良いですか？
代わりに、聞きにくいことでも、気になること何でも聞いて下さい！」
と、中には先に尋ねる方もいるのだとか。
それで嫌な顔をされたら、器の小さな人だと思い、お付き合いは検討しないそうです。
初っ端から！？と、驚く方が多いこの質問は諸刃の剣。
ニコニコ話をしてくれて、良い！と思ったのに男性から「初対面からあんな質問をする人とは・・・」と、断られることもあります。
逆に、男性からも「じゃあ、こっちも聞くね」と、お互い初対面から確認したいことを聞ければ、2人の距離は縮まりますし、連絡先交換後のお付き合いもスムーズです。
また、いつまでも聞けずに、いつまでも交際や結婚を悩んでいるのも、もったいないお話です。
聞き辛いことは、3回目のデートで聞く方が多い様子。
「聞きづらいけど、結婚を前提にお付き合いするかしないか考えるためにも聞いてもいい？」などと尋ねるそうです。
タイミングに悩んでる方は、ぜひ3回目のデートで聞いてみましょう。
交際まで始まっているのに、未だにそんな話が出来てなくてモヤモヤしてる方は、
「結婚相談所利用したってことは、結婚考えているんだよね？聞きにくいこと、聞いても良い？」
などと、切り出してみましょう。
お互い、いつまでに結婚したいのか。
結婚した後の奥様の働き方は？
子どもの希望は？
子どもが出来た後の生活は？
現在の貯金は？ 借金やローンは？
親との同居は必要？不要？将来的には？
結婚して譲れないことは？
気になることは、いくつでもあるはずです。
聞かれた時は、嫌な顔をせずに、誠実に答えてあげて下さい。
そして、聞きづらいことを切り出してくれたことに感謝して、自分からも積極的に質問しましょう。
結婚を意識するうえで、これらの意識のすり合わせはとても大切。
どんどん相手のことを好きになって、好きになれそうな気がして、お付き合いをはじめたのに、結婚観が違う。
後になればなるほど、辛い思いをすることになります。
お互いが歩み寄り、すりあわせをすることが出来れば良いのですが・・・
恋愛からはじまっても、結局この結婚観があわず破局したカップルが何人もいます。
なるべく、早いうちに確認しておきましょう。
大分サロン 吉松