相手を知るということ
2015年2月20日(金)
カテゴリー:婚活, 日常のあれこれ
恋愛話をしていると、「女心がわからない」や「男の人の気持ちがわからない」といった悩みをよく耳にします。
実はこういった表現をする方は、「異性のことは理解できなくて当然」といった思いが潜在意識にあるのです。
逆に言えば、男女の差にかまけて、本当に相手を見ることを怠ってしまっているということです。
少し酷な言葉を選ぶならば、甘えの一種とも言えます。
同じように危険なのが、男女を無理やりステレオタイプに当て嵌めて判断することです。
例えば、「女の悩みはただの愚痴。建設的な意見ではなく、ひたすら同意や慰めのみが欲しいだけ」という説が提唱されて久しいですが、これに当て嵌まらない女性は、たくさんいます。
また、「男はとにかく持ち上げて。すごーい!とか、さすがー!とか言いさえすれば良いんだから」というような合コン必勝術(!?)も、まことしやかに囁かれ続けています。
ある程度は言えているかもしれない……けれど、「男だから」「女だから」一括りにされるほど、人間は一筋縄でいくものではありません。
婚活では、自分を「男として」「女として」アピールすること、相手を「男として」「女として」意識することはとても重要です。
しかしお互いが男女である前に「一人の人間」であることを常に胸に抱き真に理解し合うことを努めるのならば、この人しかいない!という幸せな結婚を、きっと果たせるのではないでしょうか。