サンライズキッズ看護師のコラム

いざって時に使える救急箱の中身ってなんだろう? 2024-9-27

元気いっぱいな子どもたち。いろんなことにチャレンジをする時期でもあり、そこから思わぬけがをしてしまうことも…。
万が一けがをした時に備え、救急箱の存在は大切です。
しかし救急箱の中身は何を入れておくべきか迷ってしまうことはありませんか?
そこで救急箱にあるといいなというもの、またお出かけの際あると便利なものをお伝えします。
是非参考になさってください。

 

救急箱に入れておくものリスト

・絆創膏→S、M、Lサイズ
・ガーゼ→大判ガーゼ、小さめのカットガーゼ、カット綿を入れておくと便利です
・包帯→伸縮包帯は使いやすいです
・テープ→サージカルテープなど
・はさみ→ものを切るときに便利です
・綿棒
・とげぬき
・体温計
・ティッシュ
・ビニール袋
・使い捨て手袋→血液は直接触れると危険です!ビニール袋とセットにして3セットほど入れておくと安心です。
・テーピング→伸縮性、非伸縮性両方持っておくと便利です。固定したい時に使えます。

 

あれば便利なものリスト

暑い夏、いざという時にあるとさらに便利なものは以下のものがあります!
・虫除けスプレー
・虫刺され用の塗り薬
・経口補水液
・瞬間冷却パック→叩くだけで瞬間冷却。熱中症対策にあると安心!
・三角巾→これが無くても、ガーゼとストッキングで代用できます!

 

お出かけのときに最低限持っておくと良いもの

・絆創膏
・ガーゼ
・包帯
・テープ
・使い捨て手袋
・ビニール袋
・消毒薬→水道が近くにない場合のみに使用するようにします。消毒薬は体を治す細胞を倒してしまうため使用し過ぎると治りが遅くなってしまいます。

緊急時以外はなるべく使うのを避けましょう。
・保冷剤、体を冷やすタオル→夏の時には必須アイテムです。

看護師の私は普段から簡単に持ち運べるウエストポーチに救急セットをまとめています!

 

これらがすべてではありませんが救急箱に入れておくといざという時に役に立ちます!
小さな体でいろんなこと学ぼうとするからこそ、思わぬ怪我につながってしまうこともあるため、日頃から準備をしておくと便利です。
これらのグッズの大半は100円ショップでそろえることができます。ぜひ確認してみてくださいね♪

看護師 根上 心