サンライズキッズ看護師のコラム

赤ちゃんを悩ませる乳児湿疹 2022-9-17

1歳未満の赤ちゃんにできる湿疹の総称を乳児湿疹と言います。赤ちゃんの肌はすべすべしているイメージですが、顔や頭を中心に比較的広範囲に湿疹が現れます。

跡が残らないかな?いつまで続くのかな?と心配される保護者様が多いと思います。

今回は、乳児湿疹とはどんなものなのかをお話したいと思います。

 

『どんな湿疹?』

・お母さんの女性ホルモンの影響を受けて皮脂が過剰に分泌されて出来るニキビのような湿疹

・髪や眉毛などの生え際に黄白色のかさぶたのようなものが出来る脂漏性(しろうせい)湿疹

・お肌の乾燥によって外部の刺激に敏感になって出来る湿疹

・汗が皮膚に残った状態から出来る汗疹

などがあります。

 

『湿疹が出来たら病院へ行くの?』

成長と共に自然に治っていきますが、かゆみを伴なったり赤みがひどくなったりするようであればアトピー性皮膚炎の可能性もあるためかかりつけ医に相談しましょう。

決して大人が普段使用している外用薬などを自己判断で使用することはやめましょう。外用薬の中には症状に対して逆効果に働くものや適切な診断が付きにくくなる可能性があります。

 

『予防法やホームケア』

正しくスキンケアを行うことが一番です。

赤ちゃんの肌は乾燥しやすくデリケートなため、低刺激の石鹸などを使用して泡で包み込むように洗ってあげましょう。この際、こすり過ぎには注意して、保湿も忘れないようにしましょう。

黄白色の脂漏性湿疹はかさぶた状になるため取り除きたくなりますが、無理に剝がそうとしないでオリーブ油やベビーオイルなどでふやかしてからゆっくり泡立てた石鹸で洗い流しましょう。油分が残るとかぶれてしまうため丁寧に洗い残しの無いようにしましょう。

この際も、保湿は最後にしっかりとしてあげましょう。

 

 

サンライズキッズ保育園では登園時に皮膚のチェックを行って、いつから今の状態なのかを把握し異常があればその時点で保育者全員で情報共有します。汗や遊びで汚れた個所は拭き取りや洗浄を行って皮膚を清潔に保つよう心掛けています。

 

サンライズキッズ保育園  看護師  浅井恵理子