サンライズキッズ看護師のコラム

寝ぐずり(乳児) 2022-12-26

赤ちゃんを寝かせようとしても、全然寝てくれなく困り果てた経験はないですか?

子守唄を歌っても、抱っこしても、おんぶしても、何をしてもただ泣いてぐずるだけ、、、。

やっと寝てくれたと思ってお布団の上に寝かせたら目を開けてグズグズ、、、。

一体何が原因で、どうしたら良いのか悩みますよね。

私も看護師として臨床で働いていた頃、ぐずる子どもをあやし疲れたお母様からお子様をお預かりして、寝かしつけ等を行っていました。

小児看護は子どもだけじゃなく周囲の人々も巻き込んだケアをするので、それがとても楽しくやりがいを感じていました。

今回は、その経験から得た学びをお話したいと思います。

『寝ぐずりと夜泣きの違い』

寝ぐずりは、眠りに入る一歩手前でぐずり始めること。

夜泣きは、眠っていたけれど泣いて、目を覚ましぐずること。

『いつぐらいから寝ぐずりは始まるの?』

生後間もない赤ちゃんは昼夜問わず空腹になり、排泄による不快感で眠れず体内時計は整っていないです。

生後半年ぐらい経つと夜の睡眠時間が増え、昼と夜のリズムができ始め、体内時計が整い始めます。

体内時計の整わない生後半年までは寝ぐずりが多いでしょう。中には、1歳ぐらいまで続く子どももいますが2歳を過ぎると落ち着くでしょう。

『なぜぐずるの?』

眠い、おしっこ出た、ウンチ出た、暑い、痛い、眠い、寂しい、などの不快感を泣いて訴えています。

『ぐずる前、ぐずった時の対処』

寝かせようとする前に

・暑すぎると不快指数が上がるため室温や湿度を快適にする(夏は冷房27℃ 冬は暖房20℃ 湿度50-60%

冷暖房なしであれば寝かしつけの導入時は、先ほどの温度よりも2-3℃低めの部屋が心地よく感じ、眠りに入りやすいでしょう)

・照明を落として薄暗くする

・心地よい音楽を流す

・好きな歌を歌う

・オムツはきれいな物に交換する

寝かかったけれどぐずって起きた時

・お母さんのお腹の中にいたような狭くて、薄暗くて、心臓の鼓動が聞こえる空間が心地よいため、身体を少し曲げたCカーブのような姿勢で心臓の鼓動を聴かせながら、縦揺れで試してみましょう。

・深い眠りに入ってからお布団に移し、しばらくの間はCカーブを手で保持して、ゆっくり手を放していき仰向けにしましょう。

 

 

子どものぐずりで親がイライラすると、更にグズグズが長引きます。

家事や仕事で余裕がない時にこそ、笑って穏やかに乗り切りましょう。

 

サンライズキッズ保育園では、午睡前にお着替えをして気持ちよくなってから、オルゴールミュージックを流し、室内を暗くし、寝かしつけに入ります。身体をトントンしたり、頭を撫でたり、手を握ったり、抱っこで縦揺れしたり、子どもたち一人一人の個性に合わせて対応しています。

 

サンライズキッズ保育園  看護師  浅井恵理子