サンライズキッズ看護師のコラム

子どものまばたき 2023-3-14

まばたきって何回しているかご存知ですか?

一分間に20回、一時間で1200回、一日16時間起きているとしたら19200回です。

意識的にまばたきをする事も出来ますが、無意識に行われている生体反応のうちの一つですね。

お子様のまばたきが、多い気がすると感じることは無いでしょうか?

今回は、そのまばたきについてお話したいと思います。

『まばたきは何故するの』

・乾燥から目を守っています:まばたきをすることで涙が目の表面を覆い角膜が守られます

・光から目を守っています:強い光を受けると目の奥にある網膜がダメージを受けるので目を閉じて守ります

・異物から守ります:異物が目の中に入ろうとする瞬間に目を閉じて入らないように守ります

『まばたきの種類』

・いつも無意識に行っているまばたき⇒周期性まばたき

・光や異物が入る時に反射的に行うまばたき⇒反射性まばたき

・意識的に行うまばたき⇒随意的まばたき

『まばたきしないとどうなる』

ゲームやスマートフォン、パソコンなどに夢中になっていると長い時間画面を見ている為、まばたき回数が減り、涙で潤う量も減ってしまいます。そうなると、目は傷つきドライアイになり、涙の膜が不安定になって視力低下をきたすこともあります。

また、目が疲れてしまい、ストレスに繋がったり、筋肉の凝りからくる頭痛になったりします。

『病気ではないか』

・アレルギー性結膜炎:結膜がアレルギーで腫れてしまい異物感を感じてまばたきが増える

・逆まつ毛(睫毛内反):まつ毛が内側に向かって生えて黒目に当たっている状態のため異物感を感じ、まばたきが増える

・異物混入:塵、埃などが入り異物感を感じてまばたきが増える

・ドライアイ:涙で角膜を潤すためにまばたきが増える

・間欠性外斜視:片目の黒目が外側にズレてしまうことにより、景色がダブって見えるためそれを調整しようと片目のまばたきをする

・チック症:ストレスによりギューッと強めに目を閉じる状況

 

いずれの場合も子どもにとっては不快な状況の為、かかりつけ医に相談か、眼科受診をお勧めします。

 

サンライズキッズ保育園では、子どもの表情や一瞬のしぐさなどに違和感を感じることがあれば、直ぐに保育士間で情報共有したのちに状況観察をして、保護者様へお伝えしています。

 

 

サンライズキッズ保育園  看護師  浅井恵理子