男性はどうしてもプライドが邪魔をし、見栄を張りたくなることが多いようです。自分は交際経験がないのに、それが相手に悟られるのが嫌なのです。
しかし自分を偽っていても、いつかどこかで必ずボロが出ます。まずは見栄を張らないことです。
お相手に「実は女性と真剣に交際したことがなくて・・・」と伝えても全く問題ありません。女性から「私もなんですよ」と話してくれるかもしれません。
異性と交際をしたことがない男性は、お相手に好意を伝えたくても、振られたら傷つくからやめておこう、と最初から消極的になりがち。
何でも最初から上手くいくとは思わないことです。むしろ最初から上手くいく方がまれです。
失敗しない人=挑戦しない人。まずはあえて失敗してみよう、これを糧にしよう、くらいの気持ちで臨むことです。
女性が何気なく質問してきても、その答えを真剣に探そうとしてはいけません。女性は既に自分の中に答えや結論を持っており、話すことで男性に共感・同調してほしいのです。これが女性との会話を楽しむコツです。
ですから、真剣に回答を導き出して正論で論ずるのはNG。その女性の結論に対して背中を押してあげるような立ち位置でいましょう。
女性には愛情をきちんと言葉で表現しましょう。これは外国映画のように甘いセルフを伝えるのではなく、「結婚を前提にお付き合いして欲しい」「君のこんなところは素敵だと思う」「来年結婚しないか?」など。
うやむやのままずるずる交際を長引かせるのは、婚活ではご法度です。
オンライン婚活パーティーにいはいろいろな人が参加してきます。中には一目見て「受け付けない」と直感が働いてしまうお相手もいます。
しかし、婚活パーティーに参加する男性は、恋愛強者はほとんどいません。恋愛弱者の方が多いと思って下さい。ですから、過度な期待を持たないことです。
少し話してみて、「意外といい人かも」「趣味や話が合いそう」と思ったら、自分から心を開いていろいろと質問を投げかけてみましょう。
お相手に警戒心を抱きすぎず、自分からお相手に興味を持つ姿勢を見せることです。
異性と交際したことがない女性は、自分が傷つくことを恐れて、なかなかお相手に好意を伝えることができません。
婚活では、一回目の参加で素敵なお相手と巡り合って順調に交際に発展するケースはほとんどありません。
何でも最初から上手くいくことはないのです。失敗しない人=挑戦しない人。
まずは失敗して当たり前、くらいの気持ちで参加してみましょう。
男性は、女性の言動から何かを察したり、ニュアンスや雰囲気で理解したりすることが苦手です。恋愛弱者男性ともなれば、なおさらです。
ですから、「言わなくても分かってほしいのに」と思っては絶対にダメ。
伝えたいことはきちんと言葉にして伝えましょう。
女性で多いのが、「これがいや、あれがいや」とお相手の粗探しばかりすること。
素敵なお相手が目の前に現れても、まず粗探しから入るようでは、いつまでたってもカップルにはなれません。
お相手の嫌な面を一つ見つけたら、良い面も一つ見つける習慣をつけましょう。
お相手の嫌な面は、話し合えば解決できる問題かもしれません。その場の感情ではなく、冷静に将来を思い描いて判断しましょう。
監修:エクシオ 婚活アドバイザー 北川志穂