自宅にいながら世界の名画を鑑賞できるアプリ「VALL」とは

今よくも悪くも話題の「美術館女子」。女性ならずとも美術好きにとっては自由に美術館巡りができない今の時期はツライはず。
コロナが流行る前は、様々な展覧会が開かれるたびに美術館巡りをしたり、海外まで行って美術館巡りをされていた方も多いことでしょう。
そんな中、自宅にいながら世界中の美術館の作品なんと1,500点以上を解説付きで鑑賞できるアプリ「VALL」がリリースされました。

目次

  1. アートストリーミングプラットフォーム「VALL」とは
  2. 専用プロジェクターで自宅が美術館に!

アートストリーミングプラットフォーム「VALL」とは

展覧会企画やアーティストマネジメントを行うアマトリウム株式会社が、
新型コロナウイルスの影響で、多くの美術ファンが美術館に足を運べない状況が続いていることを鑑み、
2020年3月に法人向けにリリースしていたアートストリーミングサービス「VALL」(ヴォール)を、個人ユーザーにもリリースすることを発表しました。

名画それぞれに解説がついているため、美術館の音声ガイド付きで美術鑑賞をしている気分を体験することができるのです。

また、鑑賞できる名画は、アメリカメトロポリタン美術館やシカゴ美術館、オランダのヴァンゴッホ美術館、コペンハーゲン国立美術館などから
著名な画家の名画からマイナーな名画まで幅広く所蔵されています。現状1,500点ですが、これから毎月追加されていくとのことです。
良く知っている名画を楽しむのはもちろん、思わぬお気に入りも見つかるかもしれません。

専用プロジェクターで自宅が美術館に!

「VALL Device」(別売)という専用のプロジェクターを使えば、
なんと自宅のモニターやテレビにVALLで閲覧したお気に入りの作品を4K以上の高画質で投影することができます。
本物志向にこだわる方は、アプリ上で~バランス調整を行い、室内の照明の色温度に合わせて本物の絵画に近い色合いで投影、鑑賞することができます。
これを使用することで、家族や恋人と自宅でオンライン美術鑑賞を楽しむことができますね。
高画質で映し出された名画を鑑賞しながらのお家デートなんて、なかなかオシャレかもしれません。

「VALL」アプリは無料で提供されていますが、上記の「VALL Device」による投影は、月額2,980円の有料プランでないと対応していません。
一度無料プランで使ってみて、気に入ったら有料プランへの移行を検討してみてもいいかもしれませんね。

詳しくは、公式ウェブサイト(https://vall.app)をチェックしてみてください。

監修:エクシオ 婚活アドバイザー 北川志穂

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