本性がわかるオンライン婚活だからこそ選ばれる人選ばれない人

新型コロナウイルス感染予防の他にも、リラックスして参加できたり、気軽に参加できたりとメリットがあるオンライン婚活。
しかし、気軽に参加できるからこそ、実際に会った時には分からない本性が見える場合があります。
ビデオ通話アプリを使うからこそ見えてくるものなど、実際にあった体験談を通して、オンライン婚活で選ばれない人をご紹介します。

目次

  1. とても非常識な女性
  2. 見切れたところで仮面が外れた男性
  3. オンライン婚活で選ばれる人選ばれない人

とても非常識な女性

在宅ワークになり、誰とも会話しない生活を送っていた男性の体験談です。
オンライン婚活パーティーに初参加をした男性は、久々に人と話せると期待していました。
他の参加者でジャケットを着ている男性がいたので、「自分がカジュアル過ぎたな」と思っていましたが、1人の女性は生活感がある部屋着で参加しており、他の女性は室内が暗く、パソコンの光で顔がよくわからない状態
さらに1人の女性は自己紹介が終わると退席していなくなってしまいました。
合コンでも婚活パーティーでも露骨に「ハズレだな」と顔に出したり、会話に入らなくなったりする女性はいます。
それでも同じ空間にいる場合は最後まで席に居るでしょう。
しかし、家から参加できる上に女性は500円前後とかなりリーズナブル。手軽に退席もできてしまいます。
だからといってそれを実行したらとても非常識ですし、他の参加者にも悪い印象しか残りません。

見切れたところで仮面が外れた男性

始めてオンラインお見合いを行った女性の体験談です。
初めてのオンラインで通信状態が悪く、相手側に上手く音声が伝わっていない模様。
しかし、あちらの声はこちらに聞こえている状態でした。その時に強い命令口調で結婚相談所のスタッフに悪態をついているのが聞こえてきたのです。
その後女性の声がお相手に届くと、ガラッと声のトーンが穏やかになりました。
この男性の二面性を見て、とても条件のよい男性だったのに、どうして独身なんだろうと思っていた女性は、その理由が見えた気がして今後に進むことはありませんでした。
普通にホテルのラウンジや結婚相談所のサロンでお見合いをしていたら、おそらく気づかなかった男性の仮面。
女性の前でいい顔をしながら、接客業の方に横柄な態度を取る男性は少なくありませんが、自分に言われているように感じる女性もいます。
そういった男性は結婚相手としては候補から外れるでしょう。

オンライン婚活で選ばれる人選ばれない人

性格や普段の態度はオンラインのコミュニケーションでも垣間見えるものです。
コロナ禍で普及したオンライン婚活は正解がないのでその人の人柄がでやすいといえます。
周囲のことを気にせずにじっくりとお話しに集中できるという面から考えてもリアルの婚活パーティーやお見合いよりお互いが分かりやすいのでしょう。
実際通常のお見合いでは2回目のデートに繋がる割合が3割程度なのに対して、オンラインお見合いでは5割ほどが2回目のデートにつながるとのこと(サンマリエ調べ)。
しかしそれでもオンラインお見合いでお断りされ続ける方がいます。
どんなに条件がよくても画面の後ろに結婚後の生活を彷彿とさせる部屋が映っていたり、スマホさえあればどこでもお見合いできるからとドライブスルー感覚で参加されたりしたら、真剣にお見合いに臨んでいるお相手からの印象はよくないでしょう。
同じ空間にいるわけではないオンライン婚活は、「コーヒーがおいしい」「今日は暑い」などの共通の会話のとっかかりも見つけにくいので、ただ相手に興味をもって会話するだけになります。そのため相手ときちんと向き合うことができるのです。
オンラインは自分に合わなかったという方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、本性は変わらないので、最終的にオンラインで選ばれない方が、オフラインでは選ばれるということはないでしょう。

 

監修:エクシオ 婚活アドバイザー 北川志穂

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