自粛生活をもっと楽しく!おススメZoom演劇

新型コロナウイルス感染拡大防止による外出自粛。
その自粛期間を楽しく過ごすためにエンターテインメント業界ではオンラインでさまざま試みがとられています。
今注目を集めているZoom演劇についてご紹介しましょう。

目次

  1. Zoom演劇
  2. Zoom演劇ならではの反響
  3. コロナ禍でもエンタメを

Zoom演劇

Zoom演劇とは文字通りビデオ会議システムの「Zoom」を利用した演劇のことです。
飲食店や小売店と同じく、多くのエンターテインメント業界が新型コロナウイルス感染拡大による影響を受けています。
全国の劇場で演劇の公演も中止に追い込まれてる現状です。
そんな中、一部の劇団員の方々が自宅でZoomを活用して演技ができることに注目しました。
即興演劇を始めた「劇団テレワーク」を走りに、「NO密で濃密なひとときを」をテーマに動画投稿する形で活動する「劇団ノーミーツ(no meets)」、リアルタイムの臨場感が得られる生演劇「Zoom劇場 オンラインノミ」など、ツイッターなどのSNSで作品が話題になっています。
力がありながら埋もれている役者たちが奮闘するなか、Zoom演劇に挑戦する人が増えていき、メジャーな脚本家や芸能人たちも動き始めました。

Zoom演劇ならではの反響

Zoom演劇は俳優たちが画面分割されたオンライン空間で演技し、それをパソコンやタブレットスマホで観客が観劇するという形です。
役者と脚本、Zoomならではの演出で、実際に鑑賞すると従来の舞台にはないスリリングな気分を味わうことができます。

リアリティーさが人気

Zoomのバーチャル背景を利用したビデオ会議あるあるや、外出自粛で脚光を集めた「リモート飲み会」「Zoom飲み」を舞台に謎の怪奇現象に襲われるというホラーモノなどさまざまな劇が繰り広げられるZoom演劇。
特にホラー系は観客も実際にZoomで観劇していることも相まってそのリアリティーは強烈です。
ありえるようでありえない、それでも絶対に起きないとは言い切れない絶妙な脚本にリアルな演技とその反響は高まっています。

コロナ禍でもエンタメを

Zoom演劇ならではの展開が新鮮で面白く、リアリティーの高さが共感を生み、「楽しみが増えた」と人気を呼んでいます。
劇団員は打ち合わせから本番まで1度も合わずにZoomのフルリモートで活動し、制限がある中新しいタイプの演劇を生み出してさらに楽しい世界を見せてくれようとしているのです。
新型コロナウイルスは身体的な接触や交流の自由を私たちから奪ってしまいました。
緊急事態宣言が解除されても、まだコロナウイルス感染の第2波が予想されている昨今、自分たちにもできることがあるはずです。
Zoom演劇からは、面白く感じる気持ちや好きという気持ちだけでなく、なにか動き出そうと思う勇気をもらえるのではないでしょうか。

監修:エクシオ 婚活アドバイザー 北川志穂

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