若年層のSNS離れ?最新SNS利用状況

実際に会える婚活イベントやオンライン婚活パーティーにおいてもSNSは気になる人との距離を縮める大切なツールです。
一口にSNSといっても、インスタやLINE、Facebookなどさまざまなコンテンツがあります。
今回は最新のSNS利用状況とそこから見えてくる若年層のSNS離れについてご紹介しましょう。

目次

  1. 主要SNSの利用数データ
  2. 利用者が減少する若年層
  3. SNS疲れ

主要SNSの利用数データ

FacebookやTwitter、LINE、Instagram、WhatsApp、Snapchatなどメッセンジャーアプリまで主要SNSをの利用数の動向をまとめたデータによると、ソーシャルメディア業界の変化の早さが分かります(ガイアックス調べ)。
老若男女問わず利用され、年々成長を続け単独1位をキープしているメッセンジャー機能を主とするSNSの「LINE」
2017年以降はアカウント数に関する発表を行っていない2位の「Twitter」も衰退しているイメージはありません。
そして特筆すべきは「Instagram」の急伸と「Facebook」のユーザー離れ。
2019年に「Instagram」の月あたりのアクティブユーザー数は「Facebook」のそれを抜きました。
今後国内でどこまで拡大していくかが注目されるところです。

利用者が減少する若年層

10代、20代の若年層はSNSの利用率や利用時間ともに他の年代よりその利用状況は高くなっています。
オンライン婚活パーティーやオンライン飲み会など、新型コロナウイルス感染拡大防止による外出自粛のためにSNSを配信する著名人もそれを利用する人も増えていると考えられていました。
しかし、昨年度の調査と比べると利用者が減少しているのです。
20代は1日あたりの利用時間も減っています。
そんな若年層ですが、もっとも使われているSNSは「LINE」と「Twitter」です。LINEが96%、Twitterが80%と非常に高い利用率を維持しています。
続いて「Instagram」。利用率は67%ですが、現在も継続的に利用率を伸ばしている状況です。
一方でやはり「Facebook」の利用率は減少の一途をたどっています。
若年層で流行っている「TikTok」などの比較的新しいSNSが伸びてくるかが今後のSNS利用率に響いてくるでしょう。

SNS疲れ

「SNS疲れ」という言葉をご存知でしょうか。
本来楽しいはずのSNS利用に疲れてしまうのです。
リアルな人間関係を補完するためのツールとしてSNSを利用する場合、そんなに絡みたくない相手とのやりとりをしなければならなかったり、利用に義務感を覚えたりするために疲れてしまうのでしょう。
また、リアルな人間関係でなくとも他の人にどう思われているのかが気になったり、他の人と比較してしまったりして落ち込んでしまい疲れてしまいます。
真面目な人や感受性の強い人がなりやすいと考えられる「SNS疲れ」。
10代、20代のライフスタイルに変化が生じやすい時期だからこそSNSを離れていく人も多いのだと考えられます。

監修:エクシオ 婚活アドバイザー 北川志穂

konkatsu-master