婚活において、出会ってお付き合いし、結婚を考える人であれば「誠実」な人がいいですね。
男性女性ともに結婚相手に求める条件として「誠実」であることはよく挙がります。
実際に「誠実」な人とはどういう人なのでしょうか。
今回は20~30代の独身男女320人に対して「誠実」に関するアンケート調査結果をご紹介しましょう。(※パートナーエージェント調べ)
「誠実」な人と聞いてどのような人を思い浮かべるか男女で比較してみました。
1位「ありがとう、ごめんなさいが言える」(54.4%)
2位「時間や約束をきちんと守る」(38.1%)
3位「相手を騙したりしない」(37.5%)
4位「浮気をしない」(34.4%)
1位「ありがとう、ごめんなさいが言える」(66.9%)
2位「浮気をしない」(66.3%)
3位「相手を騙したりしない」(60.6%)
4位「相手を傷つけないように気遣いする」(59.4%)
男女の違いが顕著なのは「浮気をしない」。男女差が31.9ポイントもあります。
これだけでも「誠実」に対する感覚に男女の違いがあることがわかるでしょう。
結婚相手に求める「誠実」さがどのようなものなのかについて調査しました。
1位「自分の非を認めてきちんと謝ることができる」(43.8%)
2位「相手を傷つけるような発言をしない」(35.0%)
3位「好きでもない人と適当に交際しない」(33.8%)
4位「助けて欲しいと頼んだらできる限りのことをしてくれる(30.6%)
1位「怒ってもひどいことを言ったり手を出したりしない」(64.4%)
2位「相手を傷つけるような発言をしない」(62.5%)
3位「自分の非を認めてきちんと謝ることができる」(61.9%)
4位「助けて欲しいと頼んだらできる限りのことをしてくれる(52.5%)
女性の1位である「怒ってもひどいことを言ったり手を出したりしない」は男性26.3%で9位。
38.1ポイントもの男女差があります。
お相手のことを誠実だなと感じたエピソードを伺いました。
男性では「自分のご飯代を払おうとしてくれる」、「ご馳走したら、次のデートで逆にご馳走してくれる」、「ご飯をワリカンしてくれる」といった声が多く、男性は「食事を奢らなくていい人」に誠実さを感じる傾向にあることがわかります。
女性では、「職場で丁寧に対応してくれた」、「気遣いができる」、「嘘をつかず、浮気をしない」というエピソードが多く見られました。
一口に「誠実」と言っても人によって込められている意味が違うことがわかります。
相手に誠実にと考えていた自分の行動が実は伝わっていなかった、特に気にしていなかった行動が相手にとって誠実と評価されていたなどということがあるのです。
この男女差や個人差を理解することで、今後の婚活に良い作用が働くでしょう。
監修:エクシオ 婚活アドバイザー 北川志穂