その主たるものが「密閉」「密集」「密接」の「3密」を避けること。
お店も混雑を避けるため、いつもより混んでいる曜日や時間帯を掲示して買い物時間が分散するよう努めています。
そんな中スマホの位置情報を基に混雑状況をAIで解析する「お買物混雑マップ」が配信されました。
株式会社unerryが新型コロナウイルスの感染拡大防止に貢献することを目的として、配信した無料サイト「お買物混雑マップ Powered by Beacon Bank」。
約6000万ダウンロードのスマートフォンアプリの位置情報をベースとした人流ビッグデータをAI解析することで、スーパーやドラッグストアなどのお店とその周辺の曜日・時間帯別の混雑傾向が調べられるサイトです。
スマホの全地球測位システム・GPS機能を活かして、目的のお店近辺約100mの混雑状況をAI解析しています。
全てのお店を網羅して記載しているわけではないですが、スーパーやドラッグストアなどのお店近辺の曜日や時間帯別の混雑傾向が調べられるため、日用品のお買い物時に重宝するでしょう。
「3密」を避けるための参考情報として利用できます。
5月7日時点で掲載店舗エリア数は28,367件。
直近4週間で最も混雑している1時間当たりの人数を基準として、時間帯毎に「いつもより空いている」「通常程度」「通常より混雑」に分類して表示されます。
お店の中だけでなく、お店の周辺の混雑状況も加味されているので、入場制限を行っているお店の状況も把握が可能です。
ショッピングモール内のスーパーやドラッグストアも掲載されているのでショッピングモール内がどれだけ混雑しているかもわかります。
前述通り、お店の周辺の混雑状況も加味しているため、目的のお店が営業していない時間帯も「通常より混雑」や「通常程度」と表示される可能性があるので、ここのお店の状況はお店のサイトなどで確認すると良いでしょう。
位置情報が分かるGPS機能については、ユーザー毎に個別同意がなければお店側で集積は行われない仕組みになっています。
また、個人を特定するようなデータとの紐付けも一切行っていないということなので、オンラインのサービスを利用する上で個人情報漏洩が気になる方も安心です。
監修:エクシオ 婚活アドバイザー 北川志穂