「俺にも事情があるんだけど・・・」結婚に消極的な令和男子

「付き合って長いのに煮え切らない」「彼は結婚したいのかどうかわからない」・・・お付き合いしている彼が結婚に消極的だったら、ちょっと心配になりますよね。でも令和男子にはそれなりの事情があります。
ここでは、結婚に消極的な令和男子の事情を探ってみましょう。

目次

  1. ■結婚を求める女性 vs 踏み切れない男性「恋人あるある」
  2. ■やはり一番の問題は金銭的事情
  3. ■共働きすればいいじゃん、と簡単にはいかないけど
  4. ■結婚に消極的な男性はこう攻める
  5. ■最初から結婚を求める男性がいる場所に出向いてみて!

■結婚を求める女性 vs 踏み切れない男性「恋人あるある」

男女間では、結婚観や望む時期が異なるとも言われています。プロポーズしてほしい女性に対し、なかなか踏み切れない男性という構図は「恋人あるある」。
一方で「いい人がいたら結婚したい」と考える独身男性は全体の7割以上いると言われ、結婚に興味がないわけではありません。

■やはり一番の問題は金銭的事情

共働きが増え、結婚しても働き続ける女性は増えました。しかし、未だに男性は「一家の大黒柱」とか「妻子を養う」など言われがち。
男性一人の給与で一家を養えていた昭和の時代と令和になった今では、時代背景も取り巻く環境も全く異なります。

現代の若い男性は、仕事がとても忙しいわりには、将来的に昇給昇格する保証がないのも実情。周りに高給取りの人はいても、ワーカーホリックだったり、自分で事業を立ち上げたりなど、極端な人。
また、たくさん給料をもらうよりも、自分の時間をきちんと確保でき、精神的にゆとりある働き方を望む人も多く、「24時間タタカエマスカ?」なんて考える人は少数派になりました。
「そこそこ働けてそこそこ給与がもらえればいい」と考える人が多く、となると、そこそこの給与では自分が生活するのに精一杯。なかなか結婚に踏み切れずにいるのです。

■共働きすればいいじゃん、と簡単にはいかないけど

結婚する場合、妻にも働いてほしいと考えている人は多いでしょう。妻もフルタイムで働くのなら、家事や育児もなるべく平等にこなす必要があります。
長時間労働のうえ、家事育児も平等にこなす・・・なかなか自信がありません。
将来的に育児や介護の事情で、女性が仕事を辞めなければならない可能性もあり、自分一人の収入ではやはり不安です。
女性も「結婚したら仕事は辞める」と安易に言わないこと。「将来子どもができたときのために2人で貯金しよう」と前向きな言葉をかけてみてはいかがでしょうか。

■結婚に消極的な男性はこう攻める

結局は、女性から背中を推す方が確実です。
思い切って女性からプロポーズをする、結婚を迫ってみる、両親に会ってほしいと伝えるなど。
ここで「最近の男性はだらしなくなった」などと思ってはいけません。男性は男性なりの事情があることを理解すべき。
最近はオンライン婚活でも女性から積極的に声をかけるケースが増え、実際にその後お付き合いに発展することも多いです。令和の時代、女性からきっかけを作る方が得策なのかもしれません。

■最初から結婚を求める男性がいる場所に出向いてみて!

恋愛には積極的な男性でも、最初から結婚するつもりのない人もいます。
結婚したい女性からすると詐欺?できれば最初から結婚を意識してお付き合いしたいものです。
となると、オンライン婚活に参加したり、結婚相談所に登録したりするのは賢い選択肢でもあります。
最初から結婚を視野に入れている男性しか集まらないので、とんとん拍子に結婚まで話がすすむケースが多いのです。

監修:エクシオ 婚活アドバイザー 北川志穂

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