自分の土俵は本当にそこ?婚活で戦い方を間違えないためには?

婚活では土俵の選び方も大切と言われています。例えば柔道で、体重が50kgなのにもかかわらず、無差別級の試合に出場しても、勝てるわけがありません。
婚活も同様で、自分が戦うのにふさわしい土俵があります。土俵を間違えていたら、なかなか結果が伴いません。
自分にふさわしい土俵を見極めることも、婚活を成功に導くための大切な要素なのです。

目次

  1. ■例その①:30代・40代編と40代・50代編
  2. ■例その②:男性医師・弁護士などのエグゼクティブ男性編
  3. ■例その③:女性保育士・看護師などの保育医療関係女性編

■例その①:30代・40代編と40代・50代編

婚活中の女性にとって、どうしても年齢は気になってしまうもの。「30代・40代編」に参加するのと「40代・50代編」に参加するのでは、状況がかなり変わってきます。

例えば43歳の女性が「30代・40代編」に参加する場合、極端に言えば、31歳の女性と同じ土俵で戦うことになります。
もちろん全てにおいて31歳の女性の方が勝っているわけではありませんが、結婚したら子どもを望む男性が多い現状を踏まえると、43歳の女性が選ばれる可能性は少ないでしょう。
一方で43歳の女性が「40代・50代編」に参加した時、同じ会場に58歳の女性がいたとします。58歳の女性に比べて、43歳の女性はかなり若くて美しく感じられるでしょう。これは第一印象でかなり得をすることになります。

女性は40歳を超えても同年代の男性を望む傾向が強いと言われています。しかし、「30代・40代編」で全く結果が伴わない場合、土俵を変えてみることも必要。「40代・50代編」に参加してみるのもひとつの手です。
年上の男性でも素敵な人が多いことに改めて気付き、良いご縁が舞い込むかもしれません。

■例その②:男性医師・弁護士などのエグゼクティブ男性編

婚活中の女性に大人気の企画である、医師や弁護士などのエグゼクティブ男性編。共働きが増えたとはいえ、高収入で社会的地位の高い男性を旦那様にしたい女性は非常に多いです。
しかし、高収入で社会的地位の高い男性は、それなりの女性を選ぶ可能性が高いです。責任を持って仕事をしていて知識や教養にあふれ、品性を伴ったいわゆる「レベルの高い女性」を好む傾向があるのです。レベルの高い女性でないと、日々の話題や関心事などが噛み合わないからです。
残念ながら家事手伝いやフリーターなど、「お金持ちと結婚さえすれば幸せになれる」と思っていて、日々のトップニュースさえも分からないような女性は選ばれません。
エグゼクティブな男性から選ばれたいのなら、自分のレベルを上げなくてはならないことを自覚しましょう。

なかなか結果が伴わない場合、エグゼクティブ男性という狭い土俵にこだわらず、趣味や年齢のカテゴリなど、もっと広い範囲を網羅した土俵に変えてみてはいかがでしょうか。

■例その③:女性保育士・看護師などの保育医療関係女性編

男性に大人気の企画として、女性保育士や看護師が挙げられます。国家資格保有者であり、コミュニケーション能力も高く、女子力が高い人が多いとされているからでしょう。
これらのエッセンシャルワーカーと呼ばれる女性たちは、結婚したり子どもが産まれたりしても、働き続ける人が非常に多いとされています。
そのため、伴侶となる男性には家事育児への協力姿勢が欠かせません。
もちろん、最近はどの業界でも結婚・出産後も働き続ける女性が多いため、男性の家事育児への参加は求められていますが、特にエッセンシャルワーカーの女性はその傾向が強いとされています。
そのため、「結婚したら家庭に入ってほしい」「妻には主に家事育児を担ってほしい」こう考えている男性とはミスマッチが起きる可能性があります。

なかなか結果が伴わない場合、保育士・看護師にこだわらず、もっと土俵を広げて視野を広く持つことも必要です。

監修:エクシオ 婚活アドバイザー 北川志穂

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