新型コロナウイルスが猛威を振るう中、外食産業は大きな打撃を受けています。特に初期にクラスターが発生したナイトクラブやスナック・バーなどは営業自粛に追い込まれ、苦境に立たされています。
そんな中、スナック業界を救おうと、一人の女性が「オンラインスナック横丁」を立ち上げました。その経緯を見ていきましょう。
三密の回避が叫ばれる中、夜の大人の社交場であるナイトクラブ・スナック・バーなどは大打撃を受けています。
そんなコロナ禍で苦しむスナック業界を救済しようと、スナック愛好家女子代表の五十嵐真由子さんが、2020年5月14日(木)に「オンラインスナック横丁」を立ち上げました。
全日本スナック連盟会長であるタレントの玉袋筋太郎さんもホームページにて応援メッセージを発信するなど、徐々に広がりを見せています。
スナ女の五十嵐さんは、以前はIT企業で働いていました。そんなこともあり、あるスナックのママから相談を受けたそうです。
五十嵐さんはスナックのママでも簡単にオンラインでできるものがないかと考え、オーナーとしてオンライン店舗を立ち上げたとのことです。
一般的に、スナックは飲み会の二次会で使われることが多いです。オンラインスナック横丁も同様。オンライン飲み会を経て二次会に行きたい人のニーズを上手くつかんでいます。
実際には、全国津々浦々、北は北海道から南は宮崎県まで(2020年5月14日現在)全国のスナックが集結しています。
入店はとても簡単。まずはオンラインスナック横丁のサイトに入り、その中から好きな店を選んで、入場チケットを購入するだけです。
普段はスナックなんてなかなか行く機会がないし、その扉を開ける勇気もない、そんな人でもちょっとお試しにオンラインでとなれば、だいぶ敷居は下がるのではないでしょうか。
自宅にいながら新しい世界に飛び込めれば、自粛生活にも楽みができますね。
県を簡単にまたいでスナック巡りができるのもメリット。実際には足を運べない土地のスナックでも、オンラインなら簡単に入店ができます。ママの色気ある方言が聞けるうえ、その土地もママならでは話も聞けます。素敵な人柄がにじみ出るママたちのおもてなしを受けることができます。
オンラインスナック横丁の最大の特徴は、価格が安いということ。一般的なナイトクラブの1/3程度で楽しめます。
ママ曰く、用意するものは、飲み物、コースター、おしぼり、おつまみ(甘いものとしょっぱいもの)だけでいいそう。
ぜひあなたも話題の「オンラインスナック横丁」を体験してみてはいかがでしょうか。
監修:エクシオ 婚活アドバイザー 北川志穂