外出自粛と休業要請で普及したオンライン飲み会。
距離を超えて飲み会ができるので、飲食店の休業要請が解かれた現在もコミュニケーションの一つとして定着しつつあります。
そんな中オンライン飲み会ならではの「あるある問題」が発生している模様です。
問題点をみんなでシェアして、楽しく盛り上がりましょう。

目次

  1. 抜けづらい
  2. 終わり時がわからない
  3. 飲み過ぎる
  4. ひとりの人がずっと話している
  5. 家族に煙たがられる

抜けづらい

居酒屋にみんなで集まって飲み会を開く場合、終電やプライベートの用事などで一足早く帰りたい場合、「ここで失礼するね」「先に帰るね」など近くの人に伝えてそっと居酒屋を後にできます。
しかし、オンライン飲み会は飲み会参加者が全員モニター前にいますし、みんながそれぞれ話すというより、一人ずつ順番に話すか聞き役に徹する感じです。なかなか空気を壊さないようにそっと切り上げるというのが難しいもの。
抜けたい人は抜けていいと先に決めておくことで解消されるでしょう。

終わり時がわからない

抜けづらいこおと同じく、「終わりが見えない」のもオンライン飲み会ならでは。
居酒屋で飲む場合は、飲み放題コースなどになるとだいたい2時間程度で店員から声がオーダーストップの声がかかるため自然とお開きとなります。
テレワークでもよく終わりが曖昧になってしまうことがありますが、オンライン飲み会も開始時間を決めて終了時間を決めてない場合が多いようです。
あらかじめ終了時間を決めて、お互いが負担にならないようにしましょう。
ZOOMは無料でビデオ通話ができる時間が40分と決まっているので、一次会は40分、二次会に参加する人は別のURLをとルールを設けるのもメリハリがつくので気軽に参加しやすくなります。

飲み過ぎる

「自宅でリラックスした状態」がずっと続いているため、外にでて帰るということがないので、その安心感からついつい飲み過ぎてしまう人が多いというのもオンライン飲み会あるある。
居酒屋での飲み会であれば、お酒をオーダーしなければいけませんし、料金もそれなりにかかるので「体調」「時間」「お財布事情」を考慮して自分でブレーキをかけることができるでしょう。
一方でオンライン飲み会は自分でお酒を用意しますし、購入価格で飲めるため、お酒好きの方はエンドレスで飲んでしまうのです。
周囲に気をつかわなくていいという利点はありますが、飲み過ぎるとご自身の体調に悪影響を与えるので、先に飲む量をきめておくことをおすすめします。

ひとりの人がずっと話している

前述の通り、オンライン飲み会では、基本的に一人の話を全員で聞く状態になります。
話が長い人がいると「ちょっとトイレ」なんて話を区切ったり、離席するのが難しいと感じる人もいるでしょう。
アルコールが入るとどうしても話が長くなったり、堂々巡りしてしまったりします。
特に上司を交えた飲み会であれば延々上司の話を黙って聞いていなければいけません。
居酒屋のように上司の両隣や向いに座った方だけ話を聞いていればいいという状態にならないのです。
話し手になる場合、「一人で話しすぎていないか」という心づかいを意識するとよいでしょう。

家族に煙たがられる

居酒屋はみんなで飲んで盛り上がるための場所です。どんなに大きな声で笑っても手を叩いて盛り上げていても問題になりません。
しかし、オンライン飲み会の場合、完全防音の自室でやっているということでなければ、家族が近くにいる場合も多いでしょう。
お酒を一緒に飲んでいるわけではない家族からすれば、「うるさい」と思われても仕方ないでしょう。
きちんと家族に断りを入れて、画面の外で一緒に飲み会を楽しんだり、家族の生活音が入らないように、自分が発言するとき以外はミュートにしておいたりと家族に配慮してみてください。

あなたにとっての幸せとは何か、この機会改めて考えてみませんか。

監修:エクシオ 婚活アドバイザー 北川志穂

konkatsu-master