「実際会ったら微妙」を回避!合理的なオンライン婚活

新型コロナウイルスの感染拡大防止による外出自粛期間によって、婚活イベントは相次いで中止発表をされました。
その期間中は婚活を中断していたという方もいらっしゃるでしょう。
そんな中婚活市場で直接的に打撃を受けなかったのがマッチングアプリ。
しかし、テキストだけのやりとりで「実際に会ったら微妙」ということから新たにビデオ通話アプリを利用したオンライン婚活パーティーが生まれ、マッチングアプリと婚活パーティーのいいとこ取りという婚活イベントが誕生しました。
コロナ禍で婚活中のみなさんにも起こっている、婚活に対する意識の変化をご紹介しましょう。

目次

  1. コロナ禍で本当に会いたい人に会えるオンライン婚活
  2. 合理的で安全なオンライン婚活
  3. コロナ禍だからこそ相手の価値観を知ることができる

コロナ禍で本当に会いたい人に会えるオンライン婚活

マッチングアプリではプロフィールの画像と実際が違ったり、会ってみたら微妙だったり、男性が女性自身でなく「異性」としてしか見てくれていなかったりと問題点がありました。
実際に会うまでに時間がかかる上に、意を決して会ってみると思っていたような人じゃない場合、婚活疲れを感じてしまう人が少なくなかったのです。
そこにこのコロナ禍で普及したオンライン婚活が人気を博します。
実際に会うことができないながらもビデオ通話アプリでやりとりをしたり、実際に会う前に電話をしたりすることができるオンライン婚活。
マッチングアプリで実際に会う場合よりも、より本質的な話題ができるので、「本当に会っても大丈夫な人」「本当に会いたい人」にしか会わなくてよくなるのです。

合理的で安全なオンライン婚活

オンライン婚活でお相手との仲を縮めるために必須なのがオンラインデートです。
オンライン飲み会をおふたりで行うというのがポピュラーですが、お酒が入ってその場の雰囲気に流される心配や「おごり・おごられ」の煩わしさもなく、食事に気を取られることもなく、メインは会話をすること。
そのため雰囲気イケメンなどは直ぐに見抜くことができるでしょう。実際に会うと緊張してうまく話せないという方も、オンラインデートであれば、自分らしく話すことができるとの声を聞きます。
また、オンラインデートでしっかり相手とやり取りしたいと考える男性は、真剣に女性のことを考え、結婚相手を探しているので、真剣に婚活している女性にとっては安心材料になります。既婚者や遊びの相手が欲しいという男性は自宅でオンラインデートを何度もやりたいとは思わないでしょう。
その真剣さと安全性から実際に会うと同居をスタートさせたり、プロポーズしたりとすぐに結婚を決めるカップルもいます。
効率的に婚活を進めたい方にとっては最適な婚活スタイルともいえるでしょう。

コロナ禍だからこそ相手の価値観を知ることができる

コロナ禍で婚活中の方に結婚相手や恋人を探す上で、重視するポイントが変わってきています。
変わった内容として男女ともに多いポイントが「倫理観」
withコロナは人生をともにする相手を見極めるための明確な基準となってくれたのです。
結婚相手との価値観が合うかどうかは重要なポイント。しかし、その価値観の確かめ方は不明瞭でした。
新型コロナウイルスの脅威と新しい生活様式を共通して体験している今だからこそ、婚活にとって「価値観」を計るための「倫理観」という議題が役に立ちます。
明確になることでハードルが上がったと感じる方も居るかもしれませんが、コロナ禍だからこそ「出会いたい」と多くの人が感じているので、より良いお相手と出会えるチャンスと捉えて、オンライン婚活を進めていってください。

監修:エクシオ 婚活アドバイザー 北川志穂

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