新たな旅のカタチ「リモトラ」とは

7月よりGoToトラベルキャンペーンがはじまりましたが、GoToトラブルとも揶揄され、思い切り旅行を楽しめる状態ではない中の見切り発車となりました。
そのため、遠出の旅行は当分あきらめている方も多いことでしょう。
そんな中、旅行会社ではオンライントラベルの販売を強化していますが、今回は「JapanWalker.TRAVEL」のクールジャパンコンテンツをメインとした“リモトラ”についてご紹介いたします。

新たな旅のカタチ「リモトラ」とは

「JapanWalker.TRAVEL」は、他のオンライントラベルが扱うような一般的な旅行ではなく、クールジャパンコンテンツとの共有体験を旅行として販売されている旅行会社です。
こちらの最大の特長は、在宅のお客さまにオンラインで映像を配信するだけではなく、双方向のコミュニケーションを大切にしたリアルタイムの参加型アクティビティが多数あり、
視聴者ではなく、リアルな旅行のように参加者として楽しむことができる点です。

なお、クールジャパンとは、ファッション文化やマンガ、アニメ、ゲームなどの日本のポップカルチャーや、日本食や伝統工芸、家電製品など「日本独自の製品や文化」全体のことを指し、
2013年11月にクールジャパン機構が設立され、日本経済の持続的な成長のために、日本の商品やサービスを海外に展開することを支援・促進しています。

北斎ゆかりの地を巡る“リモート”旅

「JapanWalker.TRAVEL」の直近の“リモート”旅は、9月12日（土）に実施される『北斎ゆかりの地を巡る“リモート”旅』です。
北斎生誕260年記念の企画のひとつとして、KADOKAWAグループが主催、「JapanWalker.TRAVEL」協力のもと実施されます。

「冨嶽三十六景」で有名な北斎は、日本人ならばほとんどの方が知っている浮世絵師ですが、90年の人生の中で93回もの引っ越しをしている中、生涯のほとんどを東京墨田区内で過ごしていたことはご存じでしょうか？
今回のリモート旅では、墨田区界隈のスポットをメインで巡り、墨田区の魅力を再発見しつつ、北斎が信仰したゆかりのお寺や実際に絵に描いたお寺などをオンラインで訪問することができます。
そして、旅の案内人は北斎研究の第一線で活躍されている五味和之さんが担当されるとのことです。