男女ともに「結婚相手にしたい」と思う憧れの職業がありますよね。
女性の社会進出が高まる中、これまであまり女性が就いているイメージがない職業でも女性が多く活躍しているのを見かけます。
専門職に就いている女性とお付き合いしたい、結婚したいという男性もいるでしょう。
そんな20代30代の男性に結婚式場の運営で知られるアニヴェルセルがアンケート調査しています。
さて、男性が結婚したいと憧れる女性の職業はどのようなものでしょうか。
ほんわかしたイメージの「幼稚園・保育園の先生」が圧倒的な票数を集めて第1位となりました。
男性の2人にひとりが「妻にしたい職業」として考えたことがあるということです。
もともと若い女性に人気がある職業ですし、その幼稚園・保育園の先生限定のオンライン婚活パーティーの企画でなくともカップリングする可能性は今後増えるでしょう。
特に男性は13歳以上年下でも幼稚園・保育園の先生であればOKと考えている人が多いことがわかるアンケート結果でした。
30%近い支持率を集めたのが「公務員」。経済的な安定志向を反映したものと思われる結果です。
先行き不透明な時代に、「せめて妻には安定した職業についていてほしい」と考えている男性が多いのでしょう。
「公務員」の中には「幼稚園・保育園の先生」や第3位に入った「看護師」も入るところがキモです。
安定した職業に就きたい、憧れていると考えているのは男性の方でもあるかもしれません。
25%の得票で第3位にランクインした「看護師」。優しいイメージで男性の人気は不動といえるでしょう。
しかし、イメージに反して専門的な知識と技術が必要な看護師。
新型コロナウイルス感染拡大による風評被害や過酷な労働条件がありながらも、その人手不足から引く手あまたの職業です。
高齢化社会が本格的になっていくこれからの時代に、看護師の夫としての気構えと理解が求められるでしょう。
人生で一番の盛り上がりを見せると言っても過言ではない結婚式。
それをプロデュースして新郎新婦を細かくフォローする「ウェディングプランナー」。
人を幸せにする仕事をしていて、しっかりしているイメージがある職業ですから、男性からみても憧れの女性像として映るのでしょう。
未婚の方には聞き慣れない職業かもしれませんが、通信講座や専門学校の講座にもあるウェディングプランナーは人気の高まりを見せている職業です。
専門職を代表する「「クリエイター・デザイナー」。「幼稚園・保育園の先生」、「看護師」や「医師」と同じく専門職を代表とするような職業です。
専門の資格や学校に行っていたとしても、素質と才能、センスやタイミングによって女性が職業として成り立たせて行くには難しいでしょう。
自分自身をプロデュースし、自立している女性に憧れる男性が多いということがアンケート調査結果からわかります。
看護師と同じくやさしい「女医」さんのイメージが強い「医師」。ステータスは高く、一朝一夕でなれる職業ではないため「才色兼備」という印象から憧れる男性が多い職業です。
世帯年収が一般的なサラリーマンの数倍になりますが、引き替えに男性の方が主夫となる可能性が高いでしょう。
結婚して専業主夫になりたい男性や、妻を支えていきたいと考える男性は結婚したいと考える方が多数います。
女性の憧れの職業のひとつである「CA(客室乗務員)」。男性が妻にしたい職業としても人気があり、第7位というのは意外な結果と言えるのではないでしょうか。
男性からは高嶺の花と思われている職業といえます。ただ華やかな世界にいるだけでなく、接客対応や労働環境の苦労など「想像するほどラクではない」ということは知られていること、上位の職業に比べるとどうしても安定して長く働くイメージはありません。
アラサーで転職したり転属したりしている女性が多いので、夫婦共働きを考えている男性には、恋人だったらいいけれど「妻にしたい」と考えたときに選択肢から外れる可能性があります。
アンケート結果から「その他」に入った職業は星の数ほど。
その中でも「憧れの職業が選択肢にない」と答えた方や、「職業はこだわらない」と回答されている方もいらっしゃいます。
結婚相手を職業で選んで差別する必要はありません。
どうしてもこの職業の女性と結婚したい!と考えるのであれば、憧れの職業の女性が集まる婚活パーティーに参加してみてはいかがでしょうか。
監修:エクシオ 婚活アドバイザー 北川志穂